大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
多言語・複数文化の国であるスペインについての様々な側面をご紹介し、日本の文化との類似点・相違点を観察することにより、「異文化理解」はどこまで可能かを考えてみたいと存じます。同時に「異文化共存」について考えることを目標に致します。

【講義概要】
2015年度は、18世紀末～19世紀、20世紀にかけてのスペインの様々な側面を扱う予定です。同時に新しく参加された方のために、イベリア半島諸国の基礎的知識を習得していただくため、地理、言語、歴史、文化一般等もご紹介致します。さらに、スペインで今何が起きているかを知って頂くため、その時のニュースから興味深いと思われるものもテーマとして予定しております。

名前	森本 栄晴
肩書き	早稲田大学准教授
プロフィール	商学部でスペイン語とスペイン語圏の文化についての科目を担当。専門的に研究していることは、スペイン語と日本語の比較で、特に音声学的側面に興味がある。同時にスペイン語圏の文化も研究対象。論文等について:商学部学生用のスペイン語文法の教科書、スペイン語と日本語の音声学的側面についての論文(複数箇所に発表)、日本語の教科書のスペイン語訳(国際交流基金)等。