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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-04-04 / 文学 / 学内講座コード:100146

現代イギリスの女性作家を読む アイリス・マードック

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月11日(土)~ 6月20日(土)
講座回数
20回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
45,144円
定員
30
その他
ビジター価格 54,432円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
現代作家の新鮮な文体や表現の技法に親しんで、イギリス文学の魅力を再発見していただけたら、と思います。

【講義概要】
かつて学生時代に原書講読の授業で、言葉が生み出す精緻な世界に引きこまれ、しばしば日常とは全く異質の濃密な時を過ごしました。それは効用や目的意識から解放された、まさに読むことの喜びそのものの経験でした。慌ただしい生活の中でいつの間にか見失ってしまった、あのかけがえのない静かな時間を、できればこの機会にとり戻し、皆様と共有したいというのが私の願望ですが、この講座をどのように活用してくださるか、それは言うまでもなく、全く皆様の自由です。アイリス・マードックを選んだのは、人生を見つめるまなざしの深さと、多彩な物語性に惹かれてのことです。進度は毎回、原書5頁程度。輪読の形式で。テキストは前年度からの継続で、Nuns and SoldiersのP.397 L.21から最後まで。作品の主要なテーマは愛の二面性(アガペーとエロス)。タイトルのsoldiersは人生の、あるいは愛の戦士を意味しているようです。初めて受講される方のために、初回に前年度までのストーリーと作者について解説する予定です。

備考

【テキスト・参考図書】
テキスト
『Nuns and Soldiers』(Vintage Classics)P.397 L.21~※Vintage Classics版を各自購入してください(1,500円程度)。

講師陣

名前 栗原 行雄
肩書き 翻訳家、早稲田大学元教授
プロフィール 茨城県出身。早稲田大学大学院卒業。翻訳家、早稲田大学元教授。専門分野は英米文学。主な著訳書にアイリス・マードック『ユニコーン』(晶文社、訳著)、アイリス・マードック『砂の城』(集英社文庫、訳著)、アイリス・マードック『勇気さえあったなら』(集英社、訳著)、A・S・バイアット『抱擁』(新潮社、訳著)等がある。
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