講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-06 / 芸術・文化 / 学内講座コード:340413
19世紀イギリス美術の世界を訪ねて(2)
- 開催日
- 1月13日(火)~ 2月 3日(火)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 9,200円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 10,500円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
ホイッスラーやワッツなど19世紀後半のイギリスを代表する画家の作品をご紹介し、「物語」「美」「身体」をキーワードに読み解きます。また、この時期の大きな美術の流れである「唯美主義」と「ヴィクトリア朝古典主義」について理解を深めます。
【講義概要】
今年度の夏講座では、カンスタブル、ターナーからラファエル前派の画家までをご紹介しました。本講座では、その後のイギリス美術の流れを辿ります。1860年代以降、画家や批評家たちは、絵画に「物語」よりも「美」を求めるようになり、「身体」への関心も高まりました。そこには、古代ギリシャ・ローマの美術や日本美術の影響が色濃く見られます。遠い過去、遠い土地への思いを馳せて描かれたヴィクトリア朝後期の美術世界を訪ねます。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/13(火) 音楽に憧れる絵画 ― 19世紀イギリスの唯美主義
第2回 2015/ 1/20(火) 絵画をめぐる裁判 ― ホイッスラーVSラスキン
第3回 2015/ 1/27(火) 花と美女、古代へのまなざし ― アルバート・ムーア、レイトン、アルマ=タデマ
第4回 2015/ 2/ 3(火) 愛や希望の寓意としての身体 ― ジョージ・フレデリック・ワッツ
ホイッスラーやワッツなど19世紀後半のイギリスを代表する画家の作品をご紹介し、「物語」「美」「身体」をキーワードに読み解きます。また、この時期の大きな美術の流れである「唯美主義」と「ヴィクトリア朝古典主義」について理解を深めます。
【講義概要】
今年度の夏講座では、カンスタブル、ターナーからラファエル前派の画家までをご紹介しました。本講座では、その後のイギリス美術の流れを辿ります。1860年代以降、画家や批評家たちは、絵画に「物語」よりも「美」を求めるようになり、「身体」への関心も高まりました。そこには、古代ギリシャ・ローマの美術や日本美術の影響が色濃く見られます。遠い過去、遠い土地への思いを馳せて描かれたヴィクトリア朝後期の美術世界を訪ねます。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/13(火) 音楽に憧れる絵画 ― 19世紀イギリスの唯美主義
第2回 2015/ 1/20(火) 絵画をめぐる裁判 ― ホイッスラーVSラスキン
第3回 2015/ 1/27(火) 花と美女、古代へのまなざし ― アルバート・ムーア、レイトン、アルマ=タデマ
第4回 2015/ 2/ 3(火) 愛や希望の寓意としての身体 ― ジョージ・フレデリック・ワッツ
備考
【ご受講に際して】
◆講義は、2014年度夏講座を受講された方にも、今回新規に受講される方にも、ご理解いただける内容になっています。
◆講義は、2014年度夏講座を受講された方にも、今回新規に受講される方にも、ご理解いただける内容になっています。
講師陣
名前 | 三木 はるか |
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肩書き | 美術史家 |
プロフィール | 日本放送協会に勤務後、マンチェスター大学大学院にてMA取得(西洋美術史専攻)。学習院大学人文科学研究科博士後期課程単位取得。専門分野は19世紀イギリス絵画と、明治・大正期における美術批評家・社会思想家ジョン・ラスキンの受容史。共訳書に『世界の肖像:1000の偉業』(二玄社)。 |