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講座詳細情報

申し込み締切日:2015-01-06 / その他教養 / 学内講座コード:140412

仏教の「こころ」と「かたち」【午後クラス】 ― 薬師如来 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1月13日(火)~ 2月 3日(火)
講座回数
4回
時間
13:30~15:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
14,000円
定員
60
その他
ビジター価格 16,100円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
仏像は全身で仏の教えを表しています。この講座では、仏像の背後にある思想を経典に基づいて考察するとともに、造形の特徴を地域ないし時代別に学習することで、仏像の「こころ」と「かたち」を総合的に把握します。

【講義概要】
今回は薬師如来を取り上げます。薬師如来は人々の病苦を平癒してくれる仏として篤く信仰されています。
薬師如来に関する経典には、薬師の十二大願と瑠璃光浄土のありさまを説く『薬師経』、薬師をふくむ七仏とその陀羅尼を説く『七仏薬師経』などがあります。これらの経典を読み解きながら、薬師信仰の「こころ」を探求します。
また、薬師如来の造形は、単独に制作される他に十二神将や日光月光などと共に造像され様々な展開をしてゆきます。その組合せは信仰とどのような関係があるのでしょうか。かたちの変遷をたどり、信仰の展開を考えたいと思います。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/13(火) 薬師如来の十二大願 ―『薬師経』を読む ―
第2回 2015/ 1/20(火) 中国の薬師如来 ― 薬師浄土のかたち ―
第3回 2015/ 1/27(火) 薬師如来の呪法 ―『七仏薬師経』を読む ―
第4回 2015/ 2/ 3(火) 日本の薬師如来 ― 病気平癒から呪詛調伏 ―

講師陣

名前 吉村 誠
肩書き 駒澤大学教授
プロフィール 1969年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士後期課程修了。博士(文学、早稲田大学)。専門分野は、中国仏教、唯識学。著書に『中国唯識思想史研究―玄奘と唯識学派―』(大蔵出版、2013年)、訳書に『続高僧伝I』(共訳、大蔵出版、2012年)がある。
名前 村松 哲文
肩書き 駒澤大学准教授
プロフィール 1967年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学会津八一記念博物館勤務を経て現職。専門は仏教美術史、禅美術。共著『すぐわかる東洋の美術』(東京美術)、『興福寺―美術史研究のあゆみ―』(里文堂)、監修『わかいい、キレイ、かっこいい、楽しい仏像のみかた』(日本文芸社)など。
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