講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-20 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:231408
哲学の諸問題 音と声をめぐって
- 開催日
- 9月27日(土)~12月 6日(土)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
「音」や「声」が、哲学の中で果たしている(隠れた)役割に気付いて戴き、受講生ご自身が耳を澄ませて聴くことに向かって戴ければと思います。
【講義概要】
哲学においては、見ること(視覚)にくらべると、聴くこと(聴覚)がテーマとして問題にされることは比較的少ないと言えましょう。ところが、ちょっと気をつけてみると、「音」や「声」が哲学の考察の過程で果たしている役割は、決して小さくありません。にもかかわらず、考察された結果の中ではその役割が見えにくくなっています。今回の講座では、「音」や「声」に耳を傾けることで、哲学の中で果たしている(隠れた)役割に焦点を当ててみたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/27(土) 「音」と「ことば」(本郷均)
第2回 2014/10/ 4(土) 音そのものの意味(本郷均)
第3回 2014/10/11(土) 音はいつ意味になるか?(本郷均)
第4回 2014/10/18(土) 「意識の流れ」再考:音の知覚をめぐって(齋藤 暢人)
第5回 2014/10/25(土) 感覚とコミュニケーション:応答する主体はどこに?(齋藤 暢人)
第6回 2014/11/ 8(土) 応答の構造:言語行為論(齋藤 暢人)
第7回 2014/11/15(土) 信頼の共同体:知識とコミュニケーション(齋藤 暢人)
第8回 2014/11/22(土) 時間との関わり(野内 聡)
第9回 2014/11/29(土) 言語との関わり(野内 聡)
第10回 2014/12/ 6(土) 共同体との関わり(野内 聡)
「音」や「声」が、哲学の中で果たしている(隠れた)役割に気付いて戴き、受講生ご自身が耳を澄ませて聴くことに向かって戴ければと思います。
【講義概要】
哲学においては、見ること(視覚)にくらべると、聴くこと(聴覚)がテーマとして問題にされることは比較的少ないと言えましょう。ところが、ちょっと気をつけてみると、「音」や「声」が哲学の考察の過程で果たしている役割は、決して小さくありません。にもかかわらず、考察された結果の中ではその役割が見えにくくなっています。今回の講座では、「音」や「声」に耳を傾けることで、哲学の中で果たしている(隠れた)役割に焦点を当ててみたいと考えています。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/27(土) 「音」と「ことば」(本郷均)
第2回 2014/10/ 4(土) 音そのものの意味(本郷均)
第3回 2014/10/11(土) 音はいつ意味になるか?(本郷均)
第4回 2014/10/18(土) 「意識の流れ」再考:音の知覚をめぐって(齋藤 暢人)
第5回 2014/10/25(土) 感覚とコミュニケーション:応答する主体はどこに?(齋藤 暢人)
第6回 2014/11/ 8(土) 応答の構造:言語行為論(齋藤 暢人)
第7回 2014/11/15(土) 信頼の共同体:知識とコミュニケーション(齋藤 暢人)
第8回 2014/11/22(土) 時間との関わり(野内 聡)
第9回 2014/11/29(土) 言語との関わり(野内 聡)
第10回 2014/12/ 6(土) 共同体との関わり(野内 聡)
講師陣
名前 | 本郷 均 |
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肩書き | 東京電機大学教授 |
プロフィール | 早稲田大学文学研究科博士後期課程単位取得。共著『概説現代の哲学・思想』(ミネルヴァ書房)、翻訳『フッサール『幾何学の起源』講義』(メルロ=ポンティ著 法政大学出版局)。論文「「非-哲学」の地平を開く藝術-後期メルロ=ポンティの出発点」(早稲田大学哲学会『フィロソフィア』第92号)他。 |
名前 | 齋藤 暢人 |
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肩書き | 早稲田大学・東京電機大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。博士(文学)(早稲田大学)。専門は現代哲学。著書(共著)『21世紀の論理』(八千代出版)、『環境のオントロジー』(春秋社)等、訳書(共訳)サイダー『四次元主義の哲学』(春秋社)等。 |
名前 | 野内 聡 |
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肩書き | 早稲田大学・東京電機大学講師 |
プロフィール | 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程満期退学。翻訳『破壊と拡散』(サミュエル・ウェーバー著 月曜社)。共訳『フランスの現象学』(ベルンハルト・ヴァルデンフェルス著 法政大学出版局)『芸術の至高性』(クリストフ・メンケ著 御茶の水書房)。 |