講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-26 / その他教養 / 学内講座コード:130312
現代中国における日本観
- 開催日
- 10月 3日(金)~12月 5日(金)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
日中の政治的緊張が続く中で、人々の間にも「反日・嫌中」の状況が生まれている。両国の人々が偏狭なナショナリズムに煽られることなく共生する道はお互いが理解を深めることによってのみ開けていく。春学期に続いて今期は同時代の中国の日本観を考察する。
【講義概要】
第一部:現代中国の作家たちの日本論を考察する。取り上げる作家は陳建功、王安憶、韓少功、張承志、莫言など。第二部:映画、テレビドラマ、演劇に見る日本観。(取り上げる作品は未定)第三部:中国の研究者たちの日本論。取り上げる研究者は、何方、馮昭奎、時殷弘、孫歌など。それぞれ三回に分けて講述する。最終回は今日の状況を打破しようと声をあげた村上春樹とそれに呼応した中国の作家閻連科について語る。
日中の政治的緊張が続く中で、人々の間にも「反日・嫌中」の状況が生まれている。両国の人々が偏狭なナショナリズムに煽られることなく共生する道はお互いが理解を深めることによってのみ開けていく。春学期に続いて今期は同時代の中国の日本観を考察する。
【講義概要】
第一部:現代中国の作家たちの日本論を考察する。取り上げる作家は陳建功、王安憶、韓少功、張承志、莫言など。第二部:映画、テレビドラマ、演劇に見る日本観。(取り上げる作品は未定)第三部:中国の研究者たちの日本論。取り上げる研究者は、何方、馮昭奎、時殷弘、孫歌など。それぞれ三回に分けて講述する。最終回は今日の状況を打破しようと声をあげた村上春樹とそれに呼応した中国の作家閻連科について語る。
講師陣
名前 | 岸 陽子 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1957年東京外国語大学中国語科卒業後、都立大学大学院博士課程修了。その後、2年間香港新亜書院研究所に留学。亜細亜大学・東京大学講師を経て、早稲田大学法学部教授として中国語、中国近現代思想・文学を講じる。2004年早稲田大学名誉教授。著訳書に『荘子』(徳間書店)、『中国知識人の百年』(早大出版部)など。 |