講座詳細情報
申し込み締切日:2014-10-02 / その他教養 / 学内講座コード:130301
オリエントの考古学 神殿と神話
- 開催日
- 10月 9日(木)~12月11日(木)
- 講座回数
- 10回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
つねに世界をリードしてきた古代オリエントは、現代のルーツとなる人類史の宝庫です。今回は、古代オリエントのさまざまな神殿建築について考古学的に学び、オリエントの神話の世界に触れることを目標としています。
【講義概要】
まず、古代オリエントにおける祭祀儀礼の展開について概説します。つぎに、近年アナトリア地方で発掘されたギョベックリ・テペ遺跡や、メソポタミア地方で最古の神殿が出現したエリドゥ遺跡を解説します。そして、古代オリエント都市形成期の祭祀儀礼シンボルと神殿の変容について説明します。さらに、世界最古級の神話的物語『ギルガメシュ叙事詩』や、イナンナ女神やマルドゥク神といった代表的な神々について解説していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/10/ 9(木) オリエントの祭祀儀礼概説
第2回 2014/10/16(木) 最古の祭祀儀礼施設?
第3回 2014/10/23(木) 「神の住む家」の出現
第4回 2014/10/30(木) 神殿における祭祀儀礼
第5回 2014/11/ 6(木) 都市の形成と神殿の役割
第6回 2014/11/13(木) 都市神の崇拝
第7回 2014/11/20(木) 不死の秘密を求めて
第8回 2014/11/27(木) 愛、豊饒、戦いの神
第9回 2014/12/ 4(木) 農耕神のルーツ
第10回 2014/12/11(木) 古代オリエントの神殿と神話
つねに世界をリードしてきた古代オリエントは、現代のルーツとなる人類史の宝庫です。今回は、古代オリエントのさまざまな神殿建築について考古学的に学び、オリエントの神話の世界に触れることを目標としています。
【講義概要】
まず、古代オリエントにおける祭祀儀礼の展開について概説します。つぎに、近年アナトリア地方で発掘されたギョベックリ・テペ遺跡や、メソポタミア地方で最古の神殿が出現したエリドゥ遺跡を解説します。そして、古代オリエント都市形成期の祭祀儀礼シンボルと神殿の変容について説明します。さらに、世界最古級の神話的物語『ギルガメシュ叙事詩』や、イナンナ女神やマルドゥク神といった代表的な神々について解説していきます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/10/ 9(木) オリエントの祭祀儀礼概説
第2回 2014/10/16(木) 最古の祭祀儀礼施設?
第3回 2014/10/23(木) 「神の住む家」の出現
第4回 2014/10/30(木) 神殿における祭祀儀礼
第5回 2014/11/ 6(木) 都市の形成と神殿の役割
第6回 2014/11/13(木) 都市神の崇拝
第7回 2014/11/20(木) 不死の秘密を求めて
第8回 2014/11/27(木) 愛、豊饒、戦いの神
第9回 2014/12/ 4(木) 農耕神のルーツ
第10回 2014/12/11(木) 古代オリエントの神殿と神話
備考
【ご受講に際して】
◆オリエント地方の大まかな地域(アナトリア、メソポタミアなど)の位置関係を確かめておくのが良いでしょう。
◆オリエント地方の大まかな地域(アナトリア、メソポタミアなど)の位置関係を確かめておくのが良いでしょう。
講師陣
名前 | 小泉 龍人 |
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肩書き | 早稲田大学講師 |
プロフィール | 1964年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、同大学院文学研究科後期博士課程単位取得満期退学。博士(文学・早稲田大学)。専門分野は、西アジア考古学、比較都市論、古代ワイン。著書に『都市誕生の考古学』(同成社)、訳書に『考古学のあゆみ』(朝倉書店)など。 |