講座詳細情報
申し込み締切日:2014-09-21 / その他教養 / 学内講座コード:130270
伊能忠敬の全国測量と日本地図 五〇歳からの大事業
- 開催日
- 9月28日(日)~10月19日(日)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 13:00~15:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 13,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 14,900円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
伊能忠敬は、五〇歳を越えてから科学的測量手法により日本全図(伊能図)を作成しました。その生涯と業績を解説し、伊能図の内容と当時の日本の姿、江戸時代における地図文化と伊能図の位置づけ、その政治的意味、明治以降における影響などについて考えます
【講義概要】
江戸時代に地図は大きく発展しました。幕府撰の国絵図、都市図、村絵図、道中図等々さまざまな地図が出版されました。このような江戸時代の地図の状況を説明し、伊能忠敬の業績はどのようにして達成され、どのように位置づけられたのか、伊能忠敬の生涯とその全国測量を詳しく説明して明らかにします。また、現存する伊能図について説明し、伊能図に表現された当時の日本の姿を読み取ります。さらに、幕府事業としての伊能測量、地図完成後の影響についても触れます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/28(日) 日本地図の歴史
伊能忠敬以前の日本図
第2回 2014/10/ 5(日) 伊能忠敬の生涯
伊能忠敬の全国測量
第3回 2014/10/12(日) 様々な伊能図
伊能図から見る200年前の日本
第4回 2014/10/19(日) 伊能測量のさまざまな側面
伊能図の影響
伊能忠敬は、五〇歳を越えてから科学的測量手法により日本全図(伊能図)を作成しました。その生涯と業績を解説し、伊能図の内容と当時の日本の姿、江戸時代における地図文化と伊能図の位置づけ、その政治的意味、明治以降における影響などについて考えます
【講義概要】
江戸時代に地図は大きく発展しました。幕府撰の国絵図、都市図、村絵図、道中図等々さまざまな地図が出版されました。このような江戸時代の地図の状況を説明し、伊能忠敬の業績はどのようにして達成され、どのように位置づけられたのか、伊能忠敬の生涯とその全国測量を詳しく説明して明らかにします。また、現存する伊能図について説明し、伊能図に表現された当時の日本の姿を読み取ります。さらに、幕府事業としての伊能測量、地図完成後の影響についても触れます。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/28(日) 日本地図の歴史
伊能忠敬以前の日本図
第2回 2014/10/ 5(日) 伊能忠敬の生涯
伊能忠敬の全国測量
第3回 2014/10/12(日) 様々な伊能図
伊能図から見る200年前の日本
第4回 2014/10/19(日) 伊能測量のさまざまな側面
伊能図の影響
講師陣
名前 | 星埜 由尚 |
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肩書き | (公社)日本測量協会副会長、元国土交通省国土地理院長 |
プロフィール | 1946年東京生まれ。東京大学理学部(地理学)卒業後、同大学理学系研究科博士課程満期退学。建設省国土地理院長退官後、日本地図センタ-専務理事、地図協会理事長等を歴任。伊能忠敬研究会特別顧問。専門は、地理学、地図学。著書に『伊能忠敬』(山川出版社)ほか。 |