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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-09-21 / 文学 / 学内講座コード:130171

作家別に学ぶ小説教室

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9月28日(日)~10月26日(日)
講座回数
5回
時間
10:00~12:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
16,000円
定員
25
その他
ビジター価格 18,400円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
人に読んでもらえる小説を書く、そのための基本を学んでいただきます。これから書き始めたいという人も、プロを目指したいという人も、満足していただける内容にするつもりです。

【講義概要】
村上春樹、司馬遼太郎、湊かなえ、重松清、角田光代。全5回の講義のうち4回を使って、人気作家5人が作品を作るにあたってそれぞれどのような工夫をし、みなさんが応用できるポイントはどこにあるのかを、編集者の視点からお伝えします。また残りの1回で、実際にみなさんに文章を書いていただき、提出された一人ひとりの作品についてコメントを出していきます。プロの作家と編集者がどのような打ち合わせを行い、ひとつの作品を作り上げていくのか、その創作過程を体験することができます。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 9/28(日) 村上春樹:そもそも小説とは何のためにあるものなのかを学ぶ。
「純文学」と「娯楽小説」の区分けを考える。
第2回 2014/10/ 5(日)  司馬遼太郎:場面設定の仕方を学ぶ。
「歴史」を書くことと「人間」を書くことの違いを認識する。
第3回 2014/10/12(日)  湊かなえ:魅力的なストーリーの作り方を学ぶ。
「脚本」と「小説」の境界線の上に立つ。
第4回 2014/10/19(日)  みなさんに書いていただいた課題(1000字前後)へのコメント:一人ひとり全員にコメントをします。
他の人の作品を読み、他の人へのコメントを聞くことも重要な体験です。
第5回 2014/10/26(日)  重松清、角田光代:読者の感情を震わせる技法を学ぶ。
「涙の理由」を掘り下げる。

備考

【ご受講に際して】
◆課題提出はメールで行います。
◆提出された課題は講座資料として受講生同士で共有します。

講師陣

名前 井之上 達矢
肩書き 編集者、慶應義塾大学講師
プロフィール 1977年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、中央公論新社入社。2012年退社し、株式会社夜間飛行を設立。2008年より慶應義塾大学にて非常勤講師。編集者、ライターとして手掛けた連載・書籍は、『月と雷』(角田光代著)、『ステップ』(重松清著)、『池上彰のお金の学校』(池上彰著)、『われ敗れたり』(米長邦雄著)など多数。
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