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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-03 / その他教養 / 学内講座コード:221412

生物多様性と私たちのくらし 生命(いのち)のにぎわいを探る

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月10日(木)~ 9月 4日(木)
講座回数
8回
時間
13:00~14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
19,000円
定員
30
その他
ビジター価格 21,800円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
私たちの身のまわりにはさまざまな生きものがいる。これらの生きものは、私たちが心身ともに健康な生活を送る上で重要な役割を果たしてくれている。この講義では、生物多様性という言葉で表現される「生命(いのち)のにぎわい」の実態や仕組を学び、それが私たちの生活とどうかかわっているかを理解する。

【講義概要】
講義では、まず、なぜこんなに多様な生きものがいるのか、それらはどのように誕生してきたのか、どのようにして多様な世界をつくることができているのかについて学ぶ。次に、身のまわりの生きものの代表として鳥類、磯の生物、植物、昆虫に焦点をあて、くらしのあり方やそれを支える体のつくり、繁殖の方法などについて学ぶ。また、そうした中で、これらの生きものが私たちのくらしとどうかかわっているかについて議論し、理解を深める。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/10(木) 概論:生物多様性と私たちのくらし
第2回 2014/ 7/17(木) 鳥のくらしさまざま - 身近なスズメやカラスから数万キロの旅をするタカ類まで
第3回 2014/ 7/24(木) 海辺に生きる - 干満と昼夜と、厳しい気象条件に耐えて
第4回 2014/ 7/31(木) 海から陸へのチャレンジ - 岩礁から、砂浜から、干潟から
第5回 2014/ 8/ 7(木) 植物の種子散布 - 鳥やけものとのかけひき
第6回 2014/ 8/21(木) 植物の被食防御と共生関係
第7回 2014/ 8/28(木) 昆虫に見る「日本の箱庭的な生物多様性」
第8回 2014/ 9/ 4(木) 昆虫たちの生存戦略 - とくに擬態現象について

講師陣

名前 樋口 広芳
肩書き 東京大学名誉教授、慶應義塾大学特任教授
プロフィール ミシガン大学動物学博物館客員研究員、日本野鳥の会研究センター所長、東京大学大学院農学生命科学研究科教授等を歴任。主著『鳥たちの旅―渡り鳥の衛星追跡―』(NHK出版)『生命(いのち)にぎわう青い星―生物の多様性と私たちのくらし―』(化学同人)『鳥・人・自然―いのちのにぎわいを求めて―』(東京大学出版)等。
名前 武田 正倫
肩書き 国立科学博物館名誉館員、名誉研究員
プロフィール 九州大学大学院農学研究科博士課程修了。農学博士。国立科学博物館動物研究部部長、東京大学大学院理学系研究科教授を経て、2006年より1012年まで帝京平成大学現代ライフ学部教授。現在は東京大、日本大、帝京科学大、文化学園大で、非常勤講師として動物分類学、生物科学、科学の歴史、博物館学などの講義を担当している。
名前 多田 多恵子
肩書き 立教大学講師
プロフィール 東京大学理学部生物学科卒・同博士課程修了、理学博士。専門は植物生態学。植物の生き残り戦略、虫や動物との関係を、いつもわくわく追いかけている。著書に『種子たちの知恵』(NHK出版)、『葉っぱ博物館』(山と渓谷社)、『びっくり まつぼっくり』(福音館書店)など多数。
名前 高桑 正敏
肩書き 神奈川県立生命の星・地球博物館名誉館員
プロフィール 東京都立大学経済学部卒、農学博士。雑誌「月刊むし」を創設後、神奈川県文化財保護課を経て神奈川県立生命の星・地球博物館学芸部長などを歴任。カミキリムシ科甲虫の分類学と日本の生物地理学が専門で、外来生物問題にも関わる。共編著に『日本産カミキリ大図鑑』、分担執筆に『擬態の生物学1虫たちの擬態』など。
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