講座詳細情報
申し込み締切日:2014-07-08 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:221118
江戸の数学、和算で遊ぼう!
- 開催日
- 7月15日(火)~ 9月 2日(火)
- 講座回数
- 7回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 19,500円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
江戸時代では、日常の生活の中でおこる様々な数の処理が、一般の庶民にとって必要であった。その数学自体は難しいものではないが、これをマスターすれば楽しみが増す。現代の人たちからすれば遊びのように見えるが、楽しみながら学習することは大切なことである。江戸時代の人たちが興味を持って楽しんだ数学、和算を、楽しんでほしい。
【講義概要】
和算を普通の生活の中で楽しむため、和算のおこりから、順に時代をおって少しずつ変化し、発達する様子を伝える。最近は学校教育の中でも和算の問題が取り入れられている。教科書会社によっても扱いが異なるが、増加の傾向にあるだろう。今後は家庭内でも話題があると考えられる。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/15(火) 和算の原点・鎌倉時代や室町時代の数学と遊び
第2回 2014/ 7/22(火) 最初の数学書『算用記』の内容
第3回 2014/ 7/29(火) 和算のパッチワーク「智恵の板」
第4回 2014/ 8/ 5(火) 江戸時代の社会での数学 - 木の高さなど
第5回 2014/ 8/19(火) 金銭計算 - 両替、利息など
第6回 2014/ 8/26(火) 目付字いろいろ
第7回 2014/ 9/ 2(火) 差を付けて配分する - 鶴亀算など
江戸時代では、日常の生活の中でおこる様々な数の処理が、一般の庶民にとって必要であった。その数学自体は難しいものではないが、これをマスターすれば楽しみが増す。現代の人たちからすれば遊びのように見えるが、楽しみながら学習することは大切なことである。江戸時代の人たちが興味を持って楽しんだ数学、和算を、楽しんでほしい。
【講義概要】
和算を普通の生活の中で楽しむため、和算のおこりから、順に時代をおって少しずつ変化し、発達する様子を伝える。最近は学校教育の中でも和算の問題が取り入れられている。教科書会社によっても扱いが異なるが、増加の傾向にあるだろう。今後は家庭内でも話題があると考えられる。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/15(火) 和算の原点・鎌倉時代や室町時代の数学と遊び
第2回 2014/ 7/22(火) 最初の数学書『算用記』の内容
第3回 2014/ 7/29(火) 和算のパッチワーク「智恵の板」
第4回 2014/ 8/ 5(火) 江戸時代の社会での数学 - 木の高さなど
第5回 2014/ 8/19(火) 金銭計算 - 両替、利息など
第6回 2014/ 8/26(火) 目付字いろいろ
第7回 2014/ 9/ 2(火) 差を付けて配分する - 鶴亀算など
講師陣
名前 | 佐藤 健一 |
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肩書き | 和算研究所理事長 |
プロフィール | 東京理科大学理学部数学科卒。福島大学、国士舘大学東京理科大学等で講師を務める。和算研究所理事長、NPO法人「和算を普及する会」理事長。著書『江戸庶民の数学』(東洋書店)、『和算家の旅日記』(時事通信社)、『和算を楽しむ』(ちくま書店)、『塵劫記初版本』『新・和算入門』(研成社)など。 |