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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-07-08 / 芸術・文化 / 学内講座コード:120406

岩佐又兵衛の絵画世界

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月15日(火)~ 7月29日(火)
講座回数
3回
時間
14:45~16:15
講座区分
数回もの 
入学金
8,000円
受講料
7,000円
定員
40
その他
ビジター価格 8,000円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
江戸時代、浮世絵の開祖として知られた岩佐又兵衛の絵画世界について、絵画表現のみならず、画題や作品の背景に至るまで、文化史的な視点から迫り、その魅力を堪能して頂くことを目的にします。

【講義概要】
岩佐又兵衛自身が制作した、ないしは制作に関わったとされる作品の中に、「古浄瑠璃絵巻群」と呼ばれる一群の大部な絵巻があります。本講座では、「古浄瑠璃絵巻群」のうち、重要文化財絵巻「浄瑠璃物語絵巻」(全12巻。MOA美術館所蔵)を取り上げ、その魅力を知って頂きたいと思います。「浄瑠璃物語絵巻」は、文楽の原点である「浄瑠璃物語」を絵画化したものです。既に2013年度冬講座において、最古の「浄瑠璃物語絵巻」であるサントリー美術館所蔵本を取り上げましたが、今回は岩佐又兵衛工房制作と推定されている絵巻を取り上げます。又兵衛工房作品は、重要文化財「豊国祭礼図屏風」(徳川美術館所蔵)との関連が指摘がされていて、美術史のみならず芸能史上極めて重要な絵巻です。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 7/15(火) 岩佐又兵衛―人と画業―
第2回 2014/ 7/22(火) 古浄瑠璃絵巻群について
第3回 2014/ 7/29(火) 重要文化財「浄瑠璃物語絵巻」を知る

備考

【ご受講に際して】
◆ほぼ毎回、講師所蔵の古典籍や美術品を持参し、鑑賞していただきます。その際、作品にお手を触れないように お願いいたします。

講師陣

名前 深谷 大
肩書き 早稲田大学演劇博物館招聘研究員、中京大学講師
プロフィール 東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程修了。博士(文学)(早稲田大学)。専攻は江戸時代を中心とした日本文化(芸能・文学・美術)。中京大学などで講師を務める一方、サントリー美術館や千葉市美術館などの展覧会の企画に携わる。著書に『岩佐又兵衛風絵巻群と古浄瑠璃』(ぺりかん社)、『岩佐又兵衛全集』(藝華書院)などがある。
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