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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-01 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:310705

人間神経科学 最新技術でわかってきた脳の働きと仕組み

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 8日(火)~ 6月24日(火)
講座回数
全10回
時間
19:30~21:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
30
その他
ビジター価格 26,400円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
人間の脳は、知覚、認識、注意、感情、記憶、社会性などの多種多様な働きを担う器官である。動物を対象とした神経科学の歴史は古く、様々な知見を蓄積してきたが、人間の脳の働きを実証的に検証することができるようになったのは、ここ数十年の科学技術の劇的な進歩によるところが大きい。さらに最近ではブレインマシンインターフェースやニューロフィードバックなどを始め、社会還元を見据えた応用的な神経科学が発達しつつある。様々な業界に「脳」という言葉が登場し、今や神経科学の知見は一般社会に浸透してしまった感さえある。しかし、これらは神経科学のほんの一部でしかない。しかも脳研究の現場では未解明の謎が山積みとなっている。そこで本講座では、人間を対象とした神経科学研究を中心に紹介し、脳に関する理解をより一層深めてもらうことを目的としたい。

【講義概要】
認知、注意、感情、記憶、社会性…ここ数十年の科学技術の劇的な進歩によって、人間の心を支えるこれらの働きがどのような脳の仕組みによって成立するのかが次々と明らかになってきた。本講座では、古典的研究から最新研究に至るまで膨大な知見を蓄積してきた神経科学を概説する。神経科学の歴史を概観しながら感覚系(視・聴・触覚など)や運動系などの基礎的知識を概説し、次いで感情や意識、社会性などの複雑な働きについて、最終的に最新知見へと向かう流れで講義を行うことにより、神経科学の歴史と進歩および脳の最新知見について概説する。とくに人間を対象とした研究成果を中心に紹介していく。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 8(火) 神経科学の歴史
第2回 2014/ 4/15(火) 人間の脳の研究方法
第3回 2014/ 4/22(火) 感覚系の神経科学
第4回 2014/ 5/13(火) 運動系の神経科学
第5回 2014/ 5/20(火) 感情・共感の神経科学
第6回 2014/ 5/27(火) 記憶の神経科学
第7回 2014/ 6/ 3(火) 注意と意識の神経科学
第8回 2014/ 6/10(火) 社会性の神経科学
第9回 2014/ 6/17(火) エクササイズの神経科学
第10回 2014/ 6/24(火) 心を読む神経科学

講師陣

名前 木田 哲夫
肩書き 早稲田大学高等研究所助教
プロフィール
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