講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-05 / 日本史 / 学内講座コード:211112
日本城郭史概論3
- 開催日
- 4月12日(土)~ 6月21日(土)
- 講座回数
- 全6回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 15,000円
- 定員
- 36
- その他
- ビジター価格 17,200円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
城と言えば、天守が聳え、水堀があり、石垣があり、というイメージが浮かぶと思います。このような城は江戸時代になって完成したもので、少なくとも戦国時代に多く築かれた城とは大きく異なるものです。そして戦国時代以前もまた異なっていました。城は古代以降、その内容や景観を大きく変えて今日に至っています。
本講座では、城の具体的な様相を検討し、さらに構造はどのようなものだったかを考えてみます。いわゆる各地に残る天守探訪のような城ガイドのような講座ではなく、城に関する研究の最前線を紹介したいと思います。一般に、戦争のためと考えられている城でありますが、日本の歴史のなかでどのような役割を担ったかが理解できるように、具体的な事例を交えて概説します。また城跡の遺構をどのように読むかという方法についても触れます。
※本講座の後編を秋学期で開講する予定です。
【講義概要】
2013年度は、弥生時代の環濠集落から江戸時代の城に至るまで、編年的に日本城郭史を概観しましたが、2014年度は地域ごとの特色を意識し、個別具体的に講義します。
※第4回講義にて、小机城への実地研修を予定しております(詳細は講義中にお知らせいたします)。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/12(土) 東北地方の古代末の城館
第2回 2014/ 4/26(土) 越後国奥山庄の城館
第3回 2014/ 5/10(土) 道南の城館
第4回 2014/ 5/31(土) 実地研修【武蔵国小机城を歩く】
第5回 2014/ 6/ 7(土) 遠江国戦国時代初頭の山城
第6回 2014/ 6/21(土) 戦国城館の築城術
城と言えば、天守が聳え、水堀があり、石垣があり、というイメージが浮かぶと思います。このような城は江戸時代になって完成したもので、少なくとも戦国時代に多く築かれた城とは大きく異なるものです。そして戦国時代以前もまた異なっていました。城は古代以降、その内容や景観を大きく変えて今日に至っています。
本講座では、城の具体的な様相を検討し、さらに構造はどのようなものだったかを考えてみます。いわゆる各地に残る天守探訪のような城ガイドのような講座ではなく、城に関する研究の最前線を紹介したいと思います。一般に、戦争のためと考えられている城でありますが、日本の歴史のなかでどのような役割を担ったかが理解できるように、具体的な事例を交えて概説します。また城跡の遺構をどのように読むかという方法についても触れます。
※本講座の後編を秋学期で開講する予定です。
【講義概要】
2013年度は、弥生時代の環濠集落から江戸時代の城に至るまで、編年的に日本城郭史を概観しましたが、2014年度は地域ごとの特色を意識し、個別具体的に講義します。
※第4回講義にて、小机城への実地研修を予定しております(詳細は講義中にお知らせいたします)。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/12(土) 東北地方の古代末の城館
第2回 2014/ 4/26(土) 越後国奥山庄の城館
第3回 2014/ 5/10(土) 道南の城館
第4回 2014/ 5/31(土) 実地研修【武蔵国小机城を歩く】
第5回 2014/ 6/ 7(土) 遠江国戦国時代初頭の山城
第6回 2014/ 6/21(土) 戦国城館の築城術
備考
【ご受講に際して】
・実地研修は現地集合・現地解散です。八丁堀校との間の移動には時間がかかりますので、お申込みの際は前後に時間の余裕をおもちください(交通費などは別途負担となります)。
・都合により、カリキュラムの順序を変更する場合があります。
・実地研修は現地集合・現地解散です。八丁堀校との間の移動には時間がかかりますので、お申込みの際は前後に時間の余裕をおもちください(交通費などは別途負担となります)。
・都合により、カリキュラムの順序を変更する場合があります。
講師陣
名前 | 齋藤 慎一 |
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肩書き | 東京都江戸東京博物館学芸員 |
プロフィール | - |