検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2014-05-04 / 日本史:世界史 / 学内講座コード:110271

日本外交史論 スターリン、ヒトラーと独ソ不可侵条約

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
5月11日(日)~ 6月 8日(日)
講座回数
全5回
時間
15:15~17:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
16,000円
定員
30
その他
ビジター価格 18,400円
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

【目標】
独ソ不可侵条約は共産主義国家ソ連と反共を国是とするナチス・ドイツの握手として世界を驚かせました。この条約の与えた衝撃、ならびに独ソ提携の背後にあった独ソによるヨーロッパ分割計画の実態を明らかにします。

【講義概要】
ソ連と英仏との軍事同盟をめぐる協議は停滞し、1939年8月23日に独ソ不可侵条約が成立しました。条約の真の意味は秘密附属議定書に盛り込まれた独ソによるヨーロッパ分割にありました。9月1日にドイツ軍がポーランドに侵攻し、英仏はドイツに宣戦を布告、ソ連は9月17日に東からポーランドに侵攻します。独ソの軍事作戦の結果、議定書の中のポーランド分割線の修正が必要となり、9月28日に独ソ境界ならびに友好条約が調印されます。当時の我国の識者の激動する国際政局への認識も考察します。

【各回の講義予定】
第1回 2014/ 5/11(日) 有田クレーギー協定へのソ連側の警戒。ヒトラーの対ソ接近決断と独ソ不可侵条約成立
第2回 2014/ 5/18(日) 独ソ不可侵条約の衝撃。海軍大佐高木惣吉の反応と平沼内閣の崩壊。ポール・ニザンの悲劇
第3回 2014/ 5/25(日) 独ソ不可侵条約秘密附属議定書によるヨーロッパ分割
第4回 2014/ 6/ 1(日) スターリン・リッベントロップ第二次会談によるポーランド分割線改訂
第5回 2014/ 6/ 8(日) 日本における独ソ不可侵条約への認識。清沢洌と鈴木成高

講師陣

名前 三宅 正樹
肩書き 明治大学名誉教授
プロフィール
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.