講座詳細情報
申し込み締切日:2014-04-01 / 文学 / 学内講座コード:110113
『太平記』の魅力 巻6・7を読む
- 開催日
- 4月 8日(火)~ 6月24日(火)
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 23,000円
- 定員
- 30
- その他
- ビジター価格 26,400円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【目標】
南北朝の動乱を活写する軍記物語『太平記』を読みます。この作品は、14世紀の日本の動乱をいきいきと描いた作品として高く評価されています。この講座では、同時代の作品や歴史資料等を参照することによって、当時の時代状況にも目を配りながら、『太平記』の文学的特徴を考えたいと思います。
【講義概要】
今期は巻6と7を読みます。巻6では、巻3以来姿を消していた楠正成が再登場します。正成が登場することで、物語はどのように展開するのでしょうか?また、巻7では、足利尊氏と並び源氏の棟梁として描かれる新田義貞が登場するほか、隠岐の島に流されていた後醍醐天皇が本土に戻ってきます。これらの内容について、歴史資料や同時代作品にも目を配りながら考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 8(火) 民部卿三位局御夢想の事
第2回 2014/ 4/15(火) 楠天王寺に出張の事 付けたり隅田・高橋ならびに宇都宮が事(1)
第3回 2014/ 4/22(火) 楠天王寺に出張の事 付けたり隅田・高橋ならびに宇都宮が事(2)
第4回 2014/ 5/13(火) 正成天王寺の未来記披見の事
第5回 2014/ 5/20(火) 赤坂合戦の事 付けたり人見・本間抜懸けの事
第6回 2014/ 5/27(火) 吉野の城軍の事
第7回 2014/ 6/ 3(火) 千剣破の城軍の事
第8回 2014/ 6/10(火) 新田義貞に綸旨を賜ふ事
第9回 2014/ 6/17(火) 先帝船上へ臨幸の事
第10回 2014/ 6/24(火) 船上合戦の事
南北朝の動乱を活写する軍記物語『太平記』を読みます。この作品は、14世紀の日本の動乱をいきいきと描いた作品として高く評価されています。この講座では、同時代の作品や歴史資料等を参照することによって、当時の時代状況にも目を配りながら、『太平記』の文学的特徴を考えたいと思います。
【講義概要】
今期は巻6と7を読みます。巻6では、巻3以来姿を消していた楠正成が再登場します。正成が登場することで、物語はどのように展開するのでしょうか?また、巻7では、足利尊氏と並び源氏の棟梁として描かれる新田義貞が登場するほか、隠岐の島に流されていた後醍醐天皇が本土に戻ってきます。これらの内容について、歴史資料や同時代作品にも目を配りながら考えていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2014/ 4/ 8(火) 民部卿三位局御夢想の事
第2回 2014/ 4/15(火) 楠天王寺に出張の事 付けたり隅田・高橋ならびに宇都宮が事(1)
第3回 2014/ 4/22(火) 楠天王寺に出張の事 付けたり隅田・高橋ならびに宇都宮が事(2)
第4回 2014/ 5/13(火) 正成天王寺の未来記披見の事
第5回 2014/ 5/20(火) 赤坂合戦の事 付けたり人見・本間抜懸けの事
第6回 2014/ 5/27(火) 吉野の城軍の事
第7回 2014/ 6/ 3(火) 千剣破の城軍の事
第8回 2014/ 6/10(火) 新田義貞に綸旨を賜ふ事
第9回 2014/ 6/17(火) 先帝船上へ臨幸の事
第10回 2014/ 6/24(火) 船上合戦の事
備考
【テキスト・参考図書】
テキスト
『新潮日本古典集成 太平記(一)』(新潮社)(3,780円)P.245~
テキスト
『新潮日本古典集成 太平記(一)』(新潮社)(3,780円)P.245~
講師陣
名前 | 和田 琢磨 |
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肩書き | 東洋大学准教授 |
プロフィール | - |