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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-03-31 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:100511

中国思想史概説

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(月)~ 6月16日(月)
講座回数
全20回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
30
その他
受講料は後期分合わせての金額になります。分納の場合:23000円×2回払い
ビジター価格 52,900円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
日本文化を正しく理解するためには、中国思想を正しく理解しなければならない。世間には、日本が中国文化圏に属しているという妄説もある。それは、孝や忠の思想が同じ文字を使いながらも、その意味は日中では全く異なっていることからも知られよう。中国思想が思想史的研究方法により学問的にクリティークされたのは、津田左右吉博士の『道家の思想とその展開』や『儒教の研究』等が嚆矢である。これを基に、儒家や道家の思想等を概説し、中国人の人生観・世界観・歴史観・死生観・宗教観等を考える。これにより日中の文化・思想の本質的異同が明確になるであろう。

【講義概要】
初めに、中国の風土・民族・言語・文字・歴史・社会・宗教・思惟方法等の特色を説明する。次いで儒家と道家の思想を中心に上代中国思想を思想史的に概説する。また、中華思想、陰陽五行説、易、神仙思想、道教、中国美術、漢詩、中国仏教、宋学にも言及する。これにより、西洋文化に対する意味での東洋文化は無く、インド・中国・日本の文化はそれぞれ別の文化であり、また日本文化が独自に発展してきたことなどを論ずる。

講師陣

名前 岡本 天晴
肩書き 防衛医科大学名誉教授
プロフィール
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