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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-04-05 / 芸術・文化 / 学内講座コード:100435

都市と音楽の歴史―スペイン諸都市における音楽活動 マドリード、セヴィリア、バルセロナを中心に

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(土)~ 6月21日(土)
講座回数
全20回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
40
その他
受講料は後期分合わせての金額になります。分納の場合:23000円×2回払い
ビジター価格 52,900円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
スペイン諸都市の教会や劇場、またスペイン王室の宮廷でどのような音楽活動が繰り広げられたかを具体的に見ることによって、スペインの音楽史を考察し、「スペイン音楽」とは何かを探る。そしてアルベニスやグラナドス、ファリャといった有名なスペインの音楽家ばかりではなく、「スペインのモーツァルト」ホアン・クリソストモ・デ・アリアーガ(1806-1826)をはじめ、知られざるスペイン音楽家の作品にも目を向けていきたい。

【講義概要】
ヨーロッパの音楽の歴史をたどっていくと、音楽は社会のなかで様々な役割を果たし、単なる「芸術」ではなかったことがわかる。また政治体制や宗教、地理上の事情の違いによって、同じ時代であっても都市ごとに非常に異なる音楽活動が営まれていた。こうした視点で音楽の歴史を考察する本講座では、今年度、スペインの諸都市―マドリード、バルセロナ、セヴィリアなど―を取り上げる。「スペイン音楽」と言えば、フラメンコやスパニッシュ・ギターにイメージされるような情熱的なリズム、哀愁を帯びた旋律、また地方色豊かな民俗舞踊が思い起こされるかもしれない。ビゼー《カルメン》、リストやラヴェルの《スペイン狂詩曲》、グリンカの《スペイン序曲》など、異国の音楽家がスペインを題材として書いた作品にも、こうした趣きが溢れている。スペイン諸都市の宮廷や教会、劇場などで繰り広げられた音楽活動を考察することで、「スペイン音楽」がどのように育まれ、19世紀の民族ロマン主義の時代から政治的な動乱の時代を経て現代に至っているかを探っていきたい。

講師陣

名前 米田 かおり
肩書き 桐朋学園大学・武蔵野音楽大学講師
プロフィール
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