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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-02-06 / 文学 / 学内講座コード:401203

くずし字で読む『無名草子』

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
02/13~03/06(木)
講座回数
4
時間
10:30~12:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
14,000円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
本文た?けて?なく、『源氏物語』をはし?めとする物語や歌集なと?多くの周辺資料を読み合わせることによって、内容を深く理解することを目指します。
また、影印本と翻字した本文のふたつのテキストを使うことにより、くす?し字の読み方の基礎か?身に付くようにしたいと思います。

<講義概要>
『無名草子』は、我か?国初の王朝物語評論の書と言われています。というと、何となく難しく聞こえるかもしれませんか?、そういうわけて?はありません。百歳を越える尼を聴き手として、女房たちか?あれこれとおしゃへ?りをするという趣向て?す。「この物語のあの人か?私は好き」、「あの物語はちょっと嘘っほ?いわよね」といった調子て?す。これは、現代の私たちか?、ト?ラマや映画、若い人ならは?漫画やアニメを見て、友人と語り合うときと同し?て?す。読者て?ある私たちは、今から八〇〇年ほと?前の女性たちの横に座って、そのおしゃへ?りに耳を傾けることになります。

もちろん、語られる内容は、単なるおしゃへ?りに終わらないものとなっています。また、この女性たちの話を理解しようとすると、話題に上った『源氏物語』を初めとする物語なと?にも、自す?と目をとおすことになります。つまり、『無名草子』を窓として、様々な王朝物語や歌集にも触れることか?て?きるのて?す。当時の読者も、私たちと同し?ように物語や歌集のカ?イト?フ?ックとして、時には生きる指針として、この本を利用していたと考えられます。

今回は『寝覚物語』について語っている部分を、ゆっくりと楽しみなか?ら読み進めたいと思っています。

備考

<備考>
テキスト
『無名草子 水府明徳会彰考館蔵(笠間影印叢刊43)』(笠間書院)(1,600円)P.72~
『校註 無名草子』(笠間書院)(1,700円)P.40~
『字典かな』(笠間書院)(380円) ※『字典かな』に類する本をお持ちの方は、新たに購入する必要はありません。

【休講・補講のお知らせ】
2月6日を休講とさせていただき、3月6日に補講を行います。
講座初回は2月13日となりますのでご注意下さい。
(11/18掲載)

講師陣

名前 渡邉 裕美子
肩書き 立正大学准教授
プロフィール
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