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講座詳細情報

申し込み締切日:2014-01-02 / 文学 / 学内講座コード:401106

『太平記』の魅力−北条高時の悪行と大塔宮の熊野落ち−

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
01/09~01/30(木)
講座回数
4
時間
10:40~12:10
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
9,500円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
南北朝の動乱を活写する軍記物語『太平記』を読みます。この作品は、14世紀日本の動乱を描いた作品として高く評価されています。

この講座では、同時代の作品や歴史資料等を参照することによって、当時の時代状況にも目を配りながら、『太平記』の文学的特徴を考えたいと思います。

<講義概要>
今期は巻5を読みます。この巻では、後醍醐天皇が隠岐に流された後の、幕府・宮方双方の人々の様子が語られています。後醍醐と対立している鎌倉幕府のトップ北条高時はどのような人物として描かれているのでしょうか? また、天皇の代役として活躍していた大塔宮護良親王はいかにして幕府の勢力と闘っていたのでしょうか?

巻5では、鎌倉幕府の将来を予兆しつつ、高時の悪行と大塔宮の苦難が語られています。その様子を丁寧に読んでいきたいと思います。

<各回の予定>
第1回 光厳天皇の即位 ―『太平記』における天皇―
第2回 北条高時の悪行 ―田楽・闘犬・天狗―
第3回 大塔宮の熊野逃避行(1)
第4回 大塔宮の熊野逃避行(2)

備考

<備考>
テキスト
『新潮日本古典集成 太平記(一)』(新潮社)(3,780円)山下宏明著 P.207~

講師陣

名前 和田 琢磨
肩書き 亜細亜大学専任講師
プロフィール
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