講座詳細情報
申し込み締切日:2014-01-02 / 文学 / 学内講座コード:401105
『宇治拾遺物語』を讀む−老若男女貴賤都鄙の世界−
- 開催日
- 01/09~01/30(木)
- 講座回数
- 4
- 時間
- 10:30~12:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 14,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
『宇治拾遺物語』の中からいくつかの短編を取り上げ、『源氏』などの王朝物語とは違うもう一つの世界をかいまみ、遠い時代の人々の存在感を確かめて、いつに変わらぬ人間の心と姿を確かめてみたい。
<講義概要>
『宇治拾遺物語』は鎌倉時代前期の成立かとされる。作者は不明だが、卓抜な知識人だったらしく、古今東西の群像を取り上げ、その身分や立場の中で悲喜こもごもの生きる姿を巧みに映し出している。
今回の講座では、いわゆる「老若男女貴賤都鄙」それぞれについての物語を選び出して、作者の視野の広さ、公平な人柄、人間についての観察力、表現力などを探ってみたい。
<各回の予定>
第1回 こぶとりの翁(第3話)
第2回 稚児の悲しみ(第12、13話)
第3回 歌人の心と詞(第10話)
第4回 連れ去られた姫君の行方(第41話)
『宇治拾遺物語』の中からいくつかの短編を取り上げ、『源氏』などの王朝物語とは違うもう一つの世界をかいまみ、遠い時代の人々の存在感を確かめて、いつに変わらぬ人間の心と姿を確かめてみたい。
<講義概要>
『宇治拾遺物語』は鎌倉時代前期の成立かとされる。作者は不明だが、卓抜な知識人だったらしく、古今東西の群像を取り上げ、その身分や立場の中で悲喜こもごもの生きる姿を巧みに映し出している。
今回の講座では、いわゆる「老若男女貴賤都鄙」それぞれについての物語を選び出して、作者の視野の広さ、公平な人柄、人間についての観察力、表現力などを探ってみたい。
<各回の予定>
第1回 こぶとりの翁(第3話)
第2回 稚児の悲しみ(第12、13話)
第3回 歌人の心と詞(第10話)
第4回 連れ去られた姫君の行方(第41話)
備考
<備考>
資料配付
資料配付
講師陣
名前 | 三木 紀人 |
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肩書き | お茶の水女子大学名誉教授,城西国際大学客員教授 |
プロフィール | - |