講座詳細情報
申し込み締切日:2014-01-04 / 文学:世界史:英語(中級~) / 学内講座コード:401015
D・H・ロレンスの世界に分け入る−英文読解の楽しみ−
- 開催日
- 01/11~03/01(土)
- 講座回数
- 8
- 時間
- 10:30~12:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 28,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
「英国が生んだ最も偉大な小説家」(詩人フィリップ・ラーキン)ロレンスにとって第一次世界大戦という大事件は、おのれの内奥の感情に誠実に生きる事の大切さをとことん教えた機会であった。
「Hadrian」「Samson and Delilah」の2作品を通じて、感情の誠実について学ぶことを、そして語学的には生き生きした会話に学ぶことを本講義は眼目としている。
<講義概要>
養護施設から養子として中産階級の家庭に引き取られた男子が、11歳年上のこの家の姉娘に対していだくに至った愛の感情への忠実を貫くさまをドラマティックに描いた「Hadrian」、家を出てから音信不通のまま、16年ぶりに、妻のところへ帰って来た夫が、妻への愛という感情に徹底的に忠実であろうとして出会う、暴力的で強烈な拒絶を乗り越えるさまを描いた「Samson and Delilah 」、この2作を文脈という不思議な生きものを大切にして、正確に読解するよう努める。一回の進度は約4頁。英文は高校英語を若干上回るレベル。
初回にレジュメを配付する。
「英国が生んだ最も偉大な小説家」(詩人フィリップ・ラーキン)ロレンスにとって第一次世界大戦という大事件は、おのれの内奥の感情に誠実に生きる事の大切さをとことん教えた機会であった。
「Hadrian」「Samson and Delilah」の2作品を通じて、感情の誠実について学ぶことを、そして語学的には生き生きした会話に学ぶことを本講義は眼目としている。
<講義概要>
養護施設から養子として中産階級の家庭に引き取られた男子が、11歳年上のこの家の姉娘に対していだくに至った愛の感情への忠実を貫くさまをドラマティックに描いた「Hadrian」、家を出てから音信不通のまま、16年ぶりに、妻のところへ帰って来た夫が、妻への愛という感情に徹底的に忠実であろうとして出会う、暴力的で強烈な拒絶を乗り越えるさまを描いた「Samson and Delilah 」、この2作を文脈という不思議な生きものを大切にして、正確に読解するよう努める。一回の進度は約4頁。英文は高校英語を若干上回るレベル。
初回にレジュメを配付する。
備考
<備考>
テキスト
『England, My England and Other Stories(Cambridge Edition of the Works of D. H. Lawrence)』(Cambridge University Press)(3,500円)
※初回に教室にて販売いたします。P.92~
テキスト
『England, My England and Other Stories(Cambridge Edition of the Works of D. H. Lawrence)』(Cambridge University Press)(3,500円)
※初回に教室にて販売いたします。P.92~
講師陣
名前 | 照屋 佳男 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | - |