講座詳細情報
申し込み締切日:2013-07-05 / 日本史 / 学内講座コード:202007
女性が守ってきた茶の湯の歴史 ― 茶の湯に親しんだ女性たち ―
- 開催日
- 7/12~9/13(金)
- 講座回数
- 8
- 時間
- 13:30~15:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 29,000円
- 定員
- 30
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
<目標>
茶と女性の関係は?と考えますと、とても文献が少なく語られていないことに気がつきます。小説などで語られている女性達も実在しないことや脚色されていることが多くみられます。
そこで、各地方の伝統行事として伝えられているお茶に目を向けてみると、いまなおお年寄りの中で伝えられている地方のお茶が女人講の行事を恒例化したものであることや巡礼者が茶堂にひととき憩うとき、里の女性たちが用意したお茶に蘇生の思いがしたということなど、お茶が仏教信仰に根ざしている点で一致していることがわかります。そのうえお茶の保存や信仰とともにお茶を守ってきた彼女たちが茶の湯の歴史に深くかかわってきたことがわかります。茶の湯の歴史の中で、茶の湯にゆかりのある女性たちを考察します。
<講義概要>
男性と茶の湯を語るものはきわめて多いですが、女性と茶の湯を語るものがあまりにも少なく、ものたりなく思っておりました。日本茶道史の舞台にひっそりとしている女性達を紹介することに主をおき時代を追いながら、茶の湯に親しんだ女性像をみてまいります。日本における仏教とお茶は茶道史の中でも深く関連して展開しています。特に禅と茶が茶道の基礎となります。
女性達は茶禅一味をどのようにとらえ、信仰とともにお茶を守り支えてきた彼女達をみてまいります。
茶道にゆかりのある1400年代から明治までの女性をとりあげました。
◎実技
茶巾を染めます 1)女院へ献茶(お茶をさしあげる)の際に美しく紅色に染めた茶巾(茶器を清める布)を用いました。
◎鑑賞
点前をみて戴きます 1)江戸時代祇園町で流行した点前(お茶を差し上げるために行う所作)をみて戴きます。
<各回の予定>
-
茶と女性の関係は?と考えますと、とても文献が少なく語られていないことに気がつきます。小説などで語られている女性達も実在しないことや脚色されていることが多くみられます。
そこで、各地方の伝統行事として伝えられているお茶に目を向けてみると、いまなおお年寄りの中で伝えられている地方のお茶が女人講の行事を恒例化したものであることや巡礼者が茶堂にひととき憩うとき、里の女性たちが用意したお茶に蘇生の思いがしたということなど、お茶が仏教信仰に根ざしている点で一致していることがわかります。そのうえお茶の保存や信仰とともにお茶を守ってきた彼女たちが茶の湯の歴史に深くかかわってきたことがわかります。茶の湯の歴史の中で、茶の湯にゆかりのある女性たちを考察します。
<講義概要>
男性と茶の湯を語るものはきわめて多いですが、女性と茶の湯を語るものがあまりにも少なく、ものたりなく思っておりました。日本茶道史の舞台にひっそりとしている女性達を紹介することに主をおき時代を追いながら、茶の湯に親しんだ女性像をみてまいります。日本における仏教とお茶は茶道史の中でも深く関連して展開しています。特に禅と茶が茶道の基礎となります。
女性達は茶禅一味をどのようにとらえ、信仰とともにお茶を守り支えてきた彼女達をみてまいります。
茶道にゆかりのある1400年代から明治までの女性をとりあげました。
◎実技
茶巾を染めます 1)女院へ献茶(お茶をさしあげる)の際に美しく紅色に染めた茶巾(茶器を清める布)を用いました。
◎鑑賞
点前をみて戴きます 1)江戸時代祇園町で流行した点前(お茶を差し上げるために行う所作)をみて戴きます。
<各回の予定>
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備考
<ご受講に際して(持物、注意事項)>
男女関係なく御受講して戴けます。
<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
男女関係なく御受講して戴けます。
<備考>
資料配付
<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
→ 電話番号 03−3208−2248
講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。
講師陣
名前 | 山 仙狹 |
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肩書き | 茶道研究家、華道家 |
プロフィール | - |