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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-09-23 / 日本史:茶道 / 学内講座コード:002028

茶の湯の歴史 応用編〈I〉[禅寺にて座禅及び禅を学ぶ]― 茶禅一味 禅と茶からの成り立った日本の生活 ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
9/30~12/16(月)
講座回数
20
時間
13:00~14:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
24
その他
分納の場合 23000×2
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

<目標>
禅と茶が深くかかわっていることを学びます。
中国から伝えられた茶と禅は、鎌倉時代日本に定着しました。茶禅一味の始まりです。南坊録は、「茶の湯は第一仏法をもって修行得道することなり」で始まります。『わび茶の大成者・千利休の言葉です。「仏に供え、人にもほどこし、我れも飲む」と続きますが、まさしく日本古来の風習であり、日常生活そのものが茶であり禅であるといえます。
茶の湯は何よりも「和敬清寂」を大切にします。人に対するおもいやりの心、己をみつめる心、禅語でいう「不立文字、明鏡止水」です。すなわち神様、仏様におまいりする心なのです。
先達が茶禅一味の心を道行のたすけとし心の支えにした茶の湯を勉強します。茶禅一味とはやさしく生きることを学ぶことです。


<講義概要>
わび茶の祖、村田珠光は禅僧、一休宗純に帰依し、「少欲知足」己の知ることを学び形式より心のあり方に茶禅一味の境地を開きました。心のお茶、日本独自の茶の湯のスタートです。弟子の武野紹?は茶の湯とは「正直に慎しみ深くおごらぬ様」と茶禅一味の境地を言い表わしています。まさしく茶の湯は禅語でいう「不立文字・明鏡止水」と一致するもので禅の悟り(自分をみつめること)で茶の湯(おもいやりの心)も味得するものだとわかります。
茶の湯の信条である「和敬清寂」を千利休の言葉を書きとめた『南坊録』を参照にしながら茶と禅の心、“やさしく生きる”精神面を求めてまいります。


<各回の予定>
-

備考

<ご受講に際して(持物、注意事項)>
・茶道の経験は全く関係なく学ぶ講座です。
・繰り返し受講も可能です。
・禅寺参拝は現地集合・現地解散となります。交通費・拝観料等の費用は別途実費ご負担となります。また、お申込みの際は他の講座との時間重複にご注意ください。


<備考>
資料配付

★後期追加募集対象講座
後期追加募集とは、4月からスタートした年間講座(春・秋学期に継続して行われるクラス)のうち、特定の条件のもとで後期(秋学期)からの受講生を募集するものです。
ご関心のある方は、お電話または窓口でお問い合わせください。
※Web申込、会員先行申込は承っておりませんのでご了承ください。
※お支払いは後期分受講料のご請求となります。新規ご入会の方は別途入会金が必要です。
※後期第一週目からご受講いただけます(授業内容は途中からとなります)。なお、単位は付与されませんのでご了承ください。


<お問い合わせ>
開講日まで1週間を切った講座は、お電話にてお問い合わせください。
 → 電話番号 03−3208−2248

講座申込みは開講日前日(前日が休業日のときは前開室日)17時まで可能です。

講師陣

名前 山 仙狹
肩書き   茶道研究家、華道家
プロフィール
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