講座詳細情報
申し込み締切日:2013-05-12 / 芸術・文化:その他教養 / 学内講座コード:104704
クラシック音楽を生涯の友に―ロマン派最盛期の巨人たち―
- 開催日
- 05/19(日) ~ 05/26(日)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 13:10 ~ 16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 13,000円
- 定員
- 60
- その他
- ※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
今期は19世紀ロマン派最盛期のヨーロッパの音楽界を、さまざまな視点から考察します。
この時代、音楽文化の中心はイタリアからドイツ語圏へと移りました。楽都はウィーン。中心人物はワーグナーとブラームスです。
19世紀とは、いわゆる「1000年王国」・神聖ローマ帝国支配下の安定的政治秩序が崩壊に向かって動き出した、「絶対王政落日の時期」に当たります。
革命と反革命、革新と保守反動が入り乱れ、人びとは暮らしを営んでいる世界がどちらの方向に動いているのか、未来はどうなるのか、不安にさいなまれる日々を送っていました。
両翼を代表する音楽家がワーグナーとブラームスです。実演は若手弦楽四重奏団と練達のピアノ・トリオ。
第1回 5月19日
ロマン派の最盛期にウィーン古典派の伝統を守り通したブラームスの生き方と音楽。出演は、「若手ナンバー・ワン」の呼び声の高いジュネス弦楽四重奏団です。
演奏者:毛利文香、高宮城凌(Vn)、田原綾子(Vla)、上野通明(Vc)
第2回 5月26日
ベートーヴェンを「神」と崇めながら、ウィーン古典派の伝統を脱し、近代音楽への道を切り拓いた巨星・ワーグナー。実演は高瀬真由子(Vn)、伊久希(Vc)、須関裕子(Pf)という第1級の名手達を揃えたピアノ・トリオ「トリオ・ルチェーレ」です。
この時代、音楽文化の中心はイタリアからドイツ語圏へと移りました。楽都はウィーン。中心人物はワーグナーとブラームスです。
19世紀とは、いわゆる「1000年王国」・神聖ローマ帝国支配下の安定的政治秩序が崩壊に向かって動き出した、「絶対王政落日の時期」に当たります。
革命と反革命、革新と保守反動が入り乱れ、人びとは暮らしを営んでいる世界がどちらの方向に動いているのか、未来はどうなるのか、不安にさいなまれる日々を送っていました。
両翼を代表する音楽家がワーグナーとブラームスです。実演は若手弦楽四重奏団と練達のピアノ・トリオ。
第1回 5月19日
ロマン派の最盛期にウィーン古典派の伝統を守り通したブラームスの生き方と音楽。出演は、「若手ナンバー・ワン」の呼び声の高いジュネス弦楽四重奏団です。
演奏者:毛利文香、高宮城凌(Vn)、田原綾子(Vla)、上野通明(Vc)
第2回 5月26日
ベートーヴェンを「神」と崇めながら、ウィーン古典派の伝統を脱し、近代音楽への道を切り拓いた巨星・ワーグナー。実演は高瀬真由子(Vn)、伊久希(Vc)、須関裕子(Pf)という第1級の名手達を揃えたピアノ・トリオ「トリオ・ルチェーレ」です。
備考
資料配付
講師陣
名前 | 中野 雄 |
---|---|
肩書き | 音楽プロデューサー |
プロフィール | - |