大学公開講座のセカンドアカデミー

西洋と日本を比較することによって、日本人が形成した美術の本質は如何なるものかを考える。


西洋の後期ゴシック・初期ルネサンス、室町時代の美術（絵画・彫刻・工芸・建築等）を比較する。
思考様式を決定づけるものと考えられる風土気候や歴史的出来事など、その環境は非常に異なるが、人の創造するものにある一定の表現（芸術意欲）があると考え、それを見つけ出し、似ている点と異なる点を考察してみたい。


第１回　室町時代の美術の概論（前回の講座の復習も含む）
第２回　室町時代の絵画　絵巻物・肖像画
第３回　水墨画　北宋・南宋の絵画からの影響　
馬遠の「辺角の景」
第４回　室町時代の彫刻
第５回　建築　銀閣寺（慈照寺）
第６回　後期ゴシック　フライボワイヤン様式
第７回　ゴシック時代の彫刻
第８回　初期ルネサンスの絵画　
チマブエ（1240／50?1302／03）
第９回　ジョット（1267頃―1337）
第10回　14世紀における東西美術の比較

※日程にご注意ください


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名前	倉澤　正昭
肩書き	川村学園女子大学 教授
プロフィール	－