講座詳細情報
申し込み締切日:2013-04-10 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:002016
武士道論を読む―荻生徂徠と山鹿素行の兵書講読―
- 開催日
- 04/11(木) ~ 06/20(木)、
10/03(木) ~ 12/05(木)
- 講座回数
- 20
- 時間
- 13:00 ~ 14:30
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- 30
- その他
- 分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
本講座では、武士に関する思想や言説を熟読し、江戸時代の武士が軍人として家臣団に所属するとともに、その一部が行政にもたずさわったことで、江戸時代以降の日本の社会にどのような影響を与えたのか、考えていきます。
今年度の前半は、昨年度に続いて荻生徂徠をとりあげます。昨年は『徂徠先生答問書』『太平策』『政談』、そして兵書『録』の一部を講読しました。
今年度は引き続き『録』を読み、それに対する質問に答えた『録外書』をとりあげることで、内容をより正確に理解したいと思います。
今年度後半では、山鹿素行の兵書『武教全書』を講読します。吉田松陰や乃木希典が影響を受けた兵書ですが、江戸時代の大名や旗本たちも、素行やその弟子から本書の講義を受けていました。素行と大名の交流の様子や、兵書が口伝されていく過程について、津軽藩を例に考えます。
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今年度の前半は、昨年度に続いて荻生徂徠をとりあげます。昨年は『徂徠先生答問書』『太平策』『政談』、そして兵書『録』の一部を講読しました。
今年度は引き続き『録』を読み、それに対する質問に答えた『録外書』をとりあげることで、内容をより正確に理解したいと思います。
今年度後半では、山鹿素行の兵書『武教全書』を講読します。吉田松陰や乃木希典が影響を受けた兵書ですが、江戸時代の大名や旗本たちも、素行やその弟子から本書の講義を受けていました。素行と大名の交流の様子や、兵書が口伝されていく過程について、津軽藩を例に考えます。
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備考
荻生徂徠については昨年度からの続きですが、今年度講読する『録』については、最初の時間にこれまでのまとめをしますので、はじめての受講者の方でも問題ありません。
【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))
【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))
講師陣
名前 | 谷口 眞子 |
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肩書き | 早稲田大学 准教授 |
プロフィール | - |