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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-04-10 / 日本史 / 学内講座コード:002001

日本の古代  

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
04/11(木) ~ 06/20(木)、
10/03(木) ~ 12/05(木)
講座回数
20
時間
13:00 ~ 14:30
講座区分
通年 
入学金
8,000円
受講料
44,000円
定員
82
その他
分納の場合23000円×2回払い
※入会金については、各種減免制度があります。詳しくはパンフレットをご覧ください。
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

時代のなかで、何かの事件や変化が起きる。それは、大きな裾野をもった事柄のごく一部が噴き出した現象であることが多い。
そこで周辺の古代史概説を交えながら、古代の政治・経済・文化のトピックス的なでき事の表裏を明らかにしてみよう。


6世紀中葉に伝えられた仏教は、一度はなぜ受け入れを拒まれ、また一転して受け入れられたのか。
律令国家は鑑真になにを期待し、それなのになぜ彼の伝えた戒律は守られなかったのか。
学界に吹き荒れた大化改新はなかったという説は、いまどうなっているのか。
国風文化はほんとうに国風といえるのか。
日本や周辺諸国では、中国文化はどう受容されるものだったのか。
平将門の乱はどうして失敗したのか……などなど、飛鳥時代までで6話、奈良時代での8話、平安時代での6話を通じて、古代びとが直面していた社会の実相を明らかにしていく。


第1回 追う弥生人、逃げる縄文人―縄文から弥生へ、なにが起きていたのか―
第2回 神武東征神話は、邪馬台国の反映か騎馬民族の反映か
第3回 仏教導入の背景には、蘇我氏のどんな展望があったのか
第4回 聖徳太子はいなかったのか、誰が創ったというのか
第5回 「大化改新はなかった」という説は、いまどうなっているか
第6回 万葉集と懐風藻―文学世界と現実との差は―
第7回 藤原京から平城京に誰がなぜ遷したのか
第8回 地中から発見される木簡は、なにを教えてくれているか
第9回 班田収授法の崩壊は、予想されていたんじゃないの―中国律令模倣の誤算―
第10回 皇后でもなかった元正女帝がどうして即位したのか
第11回 藤原仲麻呂は、なぜ異例の出世ができたのか―官人の昇給制度の実相―
第12回 孝謙上皇は、道鏡をどうするつもりだったのか
第13回 遣唐使は、中国皇帝相手に対等外交を貫けたのか―国書の書き手はだれか―
第14回 鑑真のもたらした戒律は、なぜ尊ばれなかったのか―無戒の国への回帰―
第15回 蝦夷は征伐されるべき対象だったのか―30年戦争の真因―
第16回 藤原北家・冬嗣は、どうやって摂関家興隆の基を創ったのか
第17回 荘園はどうして潰え、どうして復活したのか―10世紀初頭の大改革とは―
第18回 国風文化なんて、ほんとうにあったのか―飛鳥・天平から国風へ―
第19回 平将門の乱はなぜ失敗したのか―早すぎた鎌倉幕府―
第20回 摂関家・院政・平家政権の役割とその関係は

備考

【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
 TEL 03-3208-2248
(受付時間:午前9時30分~午後5時(日曜・祝日・休業日を除く))

講師陣

名前 松尾 光
肩書き 早稲田大学 講師、鶴見大学講師
プロフィール
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