大学公開講座のセカンドアカデミー

この講座では、シェイクスピアの最高峰の悲劇『リア王』の原文を詳細に読むことで、翻訳ではわからない言葉の美しさや劇の深みを味わい、また同時に、その当時の文化事情も知って頂くことを目標にしたいと思います。


この講座では、シェイクスピアの『リア王』を原文で読み、日本語に訳しながら、さまざまな映像も毎回ご覧頂きます
。この劇には、親子の断絶、権力の空しさ、人間にとってかけがえのないものとは何か、といった現代に通じる深遠な問いかけがあります。当時の文化的・社会的背景なども毎回ご紹介するなかで、現代を映す鏡としてこの劇を味わってゆきたいと思っています。
昨年のこの講座に引き続き、本年は『リア王』の第3幕第4場から読み進めてゆきますが、初めて参加される方でも問題なく、十分楽しんで頂けると思います。


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テキスト
『The Tragedy of King Lear： The New Cambridge Shakespeare』（Cambridge University Press）（1,500円程度）
（ISBN：978-0-521-61263-0）P.185


【お申し込み期日について】
〇お申込み受付は開講日前日17時まで可能です。
〇開講日が近い場合は、お電話にて直接お申し込みください。
　TEL 03-3208-2248
（受付時間：午前9時30分～午後5時（日曜・祝日・休業日を除く））

名前	冬木　ひろみ
肩書き	早稲田大学　文学部　教授
プロフィール	－