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講座詳細情報

申し込み締切日:2013-01-06 / 芸術・文化:文学:その他教養 / 学内講座コード:840130

歌舞伎・落語のことば学−忠臣蔵の世界−

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 八丁堀校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1/7 ~ 2/25 (月)
講座回数
6
時間
15:00 ~ 16:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
14,000円
定員
30
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

歌舞伎と落語は上方を発祥の地としますが、江戸・東京で発達したそれは独自の特徴を持つ芸能として成立しました。それを根幹で支えるのが江戸ことば・東京ことばです。
歌舞伎と落語がどのようなことばの芸能として成立しているかを考えます。
今年度は、歌舞伎の代表的な作品である『仮名手本忠臣蔵』と落語との関わりを検証します。


元禄年間に起こった赤穂浪士による吉良邸討入事件は、人形浄瑠璃や歌舞伎の題材として様々に脚色されました。中でも、18世紀半ばに完成した人形浄瑠璃『仮名手本忠臣蔵』は好評を博し、すぐに歌舞伎としても上演され、今日でも歌舞伎の代表的な人気狂言となっています。また、落語・講談・浪曲などの話芸の大きな素材提供源となりました。
また、「忠臣蔵」の「色にふけったばっかりに…」「勘平さんは三十に…」などのセリフは人口に膾炙し、日本人の一種の表現辞典の役割を果たしています。芝居の名場面と、忠臣蔵のパロディとも言える、落語を中心とする話芸の表現を、DVD・CDにより残された映像・音声から分析します。


第1回 大序・二段目・三段目
~落語「芝居の穴」/落語「村芝居」~
第2回 四段目
~落語「四段目」/落語「淀五郎」~
第3回 五段目・六段目
~落語「中村仲蔵」/落語「六段目」~
第4回 七段目
~落語「七段目」~
第5回 八段目・九段目
~落語「九段目」~
第6回 十段目・十一段目
~落語「山岡角兵衛」~

備考

-

講師陣

名前 野村 雅昭
肩書き 早稲田大学名誉教授、国立国語研究所名誉所員 
プロフィール
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