講座詳細情報
申し込み締切日:2013-01-10 / 芸術・文化:文学:その他趣味 / 学内講座コード:840132
見巧者に学ぶ落語と寄席の楽しみ−色川武大の寄席エッセイを読む−
- 開催日
- 1/11 ~ 2/22 (金)
- 講座回数
- 7
- 時間
- 15:00 ~ 16:30
- 講座区分
- その他
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 20,000円
- 定員
- 42
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
うぬぼれや嫉妬といった最も人間らしい部分を描いている落語は、さまざまな人生経験を積んだ落語家たちが継承を続けることによって、現在の魅力ある形になりました。先人たちの個性あふれる人生をつづった色川武大のエッセイ『寄席放浪記』を昨年に続いて読み、落語や寄席演芸の奥深い鑑賞法を体得することを目標とします。
直木賞作家の色川武大は子どもの頃から寄席に親しみ、さまざまな高座に接しています。『寄席放浪記』には落語をはじめとする芸人たちの人生と芸とを重ね合わせて楽しむ精神が感じ取れます。現在は、人気落語家の高座ばかりがもてはやされる風潮がありますが、さまざまな落語家や芸に接してこそ、寄席演芸の奥深さも体得でき、また楽しみも増していくものだと思います。『寄席放浪記』を読みながら、関連する落語家や芸人の映像や録音も鑑賞することによって寄席演芸の楽しみを肌で感じていきます。また新進落語家や演芸人の実演と芸談から、次代を担う若手が目指すところを探ります。
<主な講義内容>
・実演と芸談 三遊亭きつつき
・実演と芸談 古今亭文菊
・実演と芸談 瑞姫
・「愛すべきオールドタイマーたち」「可楽の一瞬の精気」
・「林家三平の苦渋」「名人文楽」
・「志ん生と安全地帯」「剣舞の芸人」
・「楽器の芸人たち」「盲目の大入道・富士松ぎん蝶」
<実演>
三遊亭きつつき(さんゆうてい きつつき)
1979年生まれ。愛知県出身。2003年、三遊亭円橘に入門し、三遊亭橘つき。2006年、二ツ目昇進。三遊亭きつつきに改名。2007年、相模原若手落語家選手権優勝。2013年3月、真打昇進予定。独自の視点による爆笑落語で人気上昇中。五代目圓楽一門会所属。
<実演>
古今亭文菊(ここんてい ぶんぎく)
1979年生まれ。東京都出身。2002年、古今亭圓菊に入門。2003年、前座となり、古今亭菊六。2006年、二ツ目昇進。2012年、28人抜きで真打昇進し、古今亭文菊。2009(平成21)年、NHK新人演芸大賞受賞。骨格豊かで、味わいの深い人物描写を得意とする。落語協会所属。
<実演>
瑞姫(たまき)
浪曲師。1968年生まれ。東京都出身。1993年、太田英夫(現・二代目東家浦太郎)に入門し、太田ももこ。1997年、名披露目。松平洋子や貝祭文の宗家で江洲音頭真鍮家宗家の二代目櫻川雛山に師事。2011年、瑞姫と改名。落語や人形劇との交流など精力的に活動を続けている。
直木賞作家の色川武大は子どもの頃から寄席に親しみ、さまざまな高座に接しています。『寄席放浪記』には落語をはじめとする芸人たちの人生と芸とを重ね合わせて楽しむ精神が感じ取れます。現在は、人気落語家の高座ばかりがもてはやされる風潮がありますが、さまざまな落語家や芸に接してこそ、寄席演芸の奥深さも体得でき、また楽しみも増していくものだと思います。『寄席放浪記』を読みながら、関連する落語家や芸人の映像や録音も鑑賞することによって寄席演芸の楽しみを肌で感じていきます。また新進落語家や演芸人の実演と芸談から、次代を担う若手が目指すところを探ります。
<主な講義内容>
・実演と芸談 三遊亭きつつき
・実演と芸談 古今亭文菊
・実演と芸談 瑞姫
・「愛すべきオールドタイマーたち」「可楽の一瞬の精気」
・「林家三平の苦渋」「名人文楽」
・「志ん生と安全地帯」「剣舞の芸人」
・「楽器の芸人たち」「盲目の大入道・富士松ぎん蝶」
<実演>
三遊亭きつつき(さんゆうてい きつつき)
1979年生まれ。愛知県出身。2003年、三遊亭円橘に入門し、三遊亭橘つき。2006年、二ツ目昇進。三遊亭きつつきに改名。2007年、相模原若手落語家選手権優勝。2013年3月、真打昇進予定。独自の視点による爆笑落語で人気上昇中。五代目圓楽一門会所属。
<実演>
古今亭文菊(ここんてい ぶんぎく)
1979年生まれ。東京都出身。2002年、古今亭圓菊に入門。2003年、前座となり、古今亭菊六。2006年、二ツ目昇進。2012年、28人抜きで真打昇進し、古今亭文菊。2009(平成21)年、NHK新人演芸大賞受賞。骨格豊かで、味わいの深い人物描写を得意とする。落語協会所属。
<実演>
瑞姫(たまき)
浪曲師。1968年生まれ。東京都出身。1993年、太田英夫(現・二代目東家浦太郎)に入門し、太田ももこ。1997年、名披露目。松平洋子や貝祭文の宗家で江洲音頭真鍮家宗家の二代目櫻川雛山に師事。2011年、瑞姫と改名。落語や人形劇との交流など精力的に活動を続けている。
備考
※実演日程未定(詳細は決定次第お知らせ致します)
講師陣
名前 | 布目 英一 |
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肩書き | 月刊浪曲編集人、横浜にぎわい座企画コーディネーター |
プロフィール | - |