検索:

トップ > 講座詳細


講座詳細情報

申し込み締切日:2013-01-07 / 世界史 / 学内講座コード:403104

西北のモンゴル帝国、「ジュチ・ウルス」の歴史−ロシアをも支配したモンゴル政権「金帳汗国」(キプチャク汗国)の歴史

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
1/8 ~ 1/29 (火)
講座回数
4
時間
10:30 ~ 12:30
講座区分
その他 
入学金
8,000円
受講料
14,000円
定員
45
補足
資料を請求する
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

関連講座

講座詳細

チンギス・ハンの長男ジュチ(ジョチ)によって開かれ、モンゴル帝国の西北部を構成した「ジュチ・ウルス」(ジュチの国)の成立等をめぐる諸問題について、近年の研究成果に基づいて考察し、ユーラシア史においてその歴史を相対化できるようにします。


しばしば「金帳汗国」(キプチャク汗国)の名のもとに「ロシアのモンゴル政権」と位置づけられる「ジュチ・ウルス」の歴史の研究は、近年、急速に進展し、従来の通説がいくつも改められております。本講座では、「ジュチ・ウルス」の成立と国家構造、ジュチの次男バト(バトゥ)に率いられたモンゴル軍の東欧・中欧遠征、「金帳汗国」という概念に内包されるヨーロッパ(ロシア)中心史観、その他に関する諸問題について論じます。有名なリーグニッツ(ワールシュタット)の戦いや、キプチャク草原におけるモンゴル人のイスラーム改宗をめぐる諸問題についても言及します。


(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)
第1回
チンギス・ハンの長男、薄命の皇子ジュチの生涯
「ジュチ・ウルス」(ジュチの国)の成立
第2回
ジュチ没後の「ジュチ・ウルス」の発展
バトの東欧・中欧遠征
第3回
「ジュチ・ウルス」の国家構造
──「白帳汗国」「青帳汗国」をめぐる諸問題を併せ論ず ──
第4回
「金帳汗国」(キプチャク汗国)という概念をめぐる諸問題
──「ロシアにおけるモンゴル人の政権」という虚偽 ──

備考

-

講師陣

名前 赤坂 恒明
肩書き 内蒙古大学 
プロフィール
資料を請求する

関連講座

質問する

↑ページの先頭へ

© MARUZEN-YUSHODO Co., Ltd. All Rights Reserved.