講座詳細情報
申し込み締切日:2012-10-02 / 自然科学・環境:その他教養 / 学内講座コード:7013
海の恩恵と災害
- 開催日
- 10/3~12/5(水)
- 講座回数
- 20
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
世界の人々の生活に対する海の貢献と害悪の両面を具体的な事例について理解を深めたい。
2011年には津波や台風など海からの損害も多かったが、地球上の生命維持への重要な海の役割も見逃すことはできない。
海は地球の極と赤道の温度差を和らげ、年間を通じて四季のある穏やかな気候を造る。海から蒸発した水の一部は陸に降って生物に必要な清水を供給する。海にも陸にも多種類の生物がバランスよく棲育している。
人類は陸の農業・牧畜と海の海藻魚介類採取によって生きている。海底に溜ったプランクトンなどの有機物は分解されて石油・天然ガスなどのEnergy資源になり生活を支えている。
一方で、海は台風・Harricaneなどを起して人類に被害を及ぼす。海底の動きはプレート境界付近にしばしば巨大地震を惹き起し、沿岸地帯に津波の災害を生じることがある。火山爆発も津波を発生させると共に火山灰とエアロゾルを上空に撒いて太陽熱を吸収し凶作の源になる。
(講義の進み具合や受講生の要望に応じて、内容や順序を変更することがあるります。予めご了承ください)
第1回 地球における海の役割
第2回 大気と海の連携
第3回 表層海流と気候帯
第4回 深層流と栄養塩
第5回 エルニーニョとラニーニャ
第6回 海中生物の分布と回遊
第7回 マグロとウナギ
第8回 台風、ハリケーン、サイクローン
第9回 温帯低気圧と春のあらし
第10回 津波はどうして起る その基礎
第11回 海底地震はなぜ起こる
第12回 津波のしくみ チリ地震 三陸津波 奥尻地震
第13回 近年の大津波特にスマトラ地震
第14回 近年の大津波特に東日本沖
第15回 海底火山噴火 明神礁と手石海丘
第16回 噴火と気候変動
第17回 海底のエネルギー資源 石油と天然ガス
第18回 海底のレアメタルとレアアース
第19回 海と生命の誕生、進化
第20回 海の惑星に生きる途
2011年には津波や台風など海からの損害も多かったが、地球上の生命維持への重要な海の役割も見逃すことはできない。
海は地球の極と赤道の温度差を和らげ、年間を通じて四季のある穏やかな気候を造る。海から蒸発した水の一部は陸に降って生物に必要な清水を供給する。海にも陸にも多種類の生物がバランスよく棲育している。
人類は陸の農業・牧畜と海の海藻魚介類採取によって生きている。海底に溜ったプランクトンなどの有機物は分解されて石油・天然ガスなどのEnergy資源になり生活を支えている。
一方で、海は台風・Harricaneなどを起して人類に被害を及ぼす。海底の動きはプレート境界付近にしばしば巨大地震を惹き起し、沿岸地帯に津波の災害を生じることがある。火山爆発も津波を発生させると共に火山灰とエアロゾルを上空に撒いて太陽熱を吸収し凶作の源になる。
(講義の進み具合や受講生の要望に応じて、内容や順序を変更することがあるります。予めご了承ください)
第1回 地球における海の役割
第2回 大気と海の連携
第3回 表層海流と気候帯
第4回 深層流と栄養塩
第5回 エルニーニョとラニーニャ
第6回 海中生物の分布と回遊
第7回 マグロとウナギ
第8回 台風、ハリケーン、サイクローン
第9回 温帯低気圧と春のあらし
第10回 津波はどうして起る その基礎
第11回 海底地震はなぜ起こる
第12回 津波のしくみ チリ地震 三陸津波 奥尻地震
第13回 近年の大津波特にスマトラ地震
第14回 近年の大津波特に東日本沖
第15回 海底火山噴火 明神礁と手石海丘
第16回 噴火と気候変動
第17回 海底のエネルギー資源 石油と天然ガス
第18回 海底のレアメタルとレアアース
第19回 海と生命の誕生、進化
第20回 海の惑星に生きる途
備考
日程(船の計画と)調整がつけば、午後1回、晴海ふ頭に係留中の研究船「白鳳丸」の見学を行います。(航海計画は3月頃決定)
※交通費などの実費が別途必要となります。
※見学の日程が決定いたしました(4月6日更新)
5/9(水)午後 晴海埠頭(現地集合・現地解散)詳細は講義にてご案内いたします。
※交通費などの実費が別途必要となります。
※見学の日程が決定いたしました(4月6日更新)
5/9(水)午後 晴海埠頭(現地集合・現地解散)詳細は講義にてご案内いたします。
講師陣
名前 | 小林 和男 |
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肩書き | 東京大学 名誉教授、研究顧問 |
プロフィール | - |