講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-27 / 日本史:世界史:芸術・文化 / 学内講座コード:3027
文学・芸術にみる「満洲国」
- 開催日
- 9/28~12/14(金)
- 講座回数
- 20
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
14年で滅びた「満洲国」は、“幻の国”ではなく、私たちの歴史の一頁である。
記憶を歴史として結実させるために、あの大地に交錯して生きた人々の生の軌跡を、文学・芸術という人間の精神の営みの中にさぐりたい。
主として「満洲国」の日系と満系の作家による作品をとりあげて、両者を対比しながら彼らにとって「満洲国」とは何であったかを考えたい。(日系以外の作品は翻訳のあるものを用いる)。
さらに戦後の日本文学に「満洲」がどのような影を落としているか、検証したい。
また、「日満親善」の映画がどのように創られたか。それを通して相互理解がどこまで可能であったか。
できれば映画を鑑賞しながら考えてみたい。
参考図書
『近代文学の傷痕(旧植民地文学論)』尾崎秀樹(岩波書店)(1,000円)
(ISBN:4-00-260071-8)
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記憶を歴史として結実させるために、あの大地に交錯して生きた人々の生の軌跡を、文学・芸術という人間の精神の営みの中にさぐりたい。
主として「満洲国」の日系と満系の作家による作品をとりあげて、両者を対比しながら彼らにとって「満洲国」とは何であったかを考えたい。(日系以外の作品は翻訳のあるものを用いる)。
さらに戦後の日本文学に「満洲」がどのような影を落としているか、検証したい。
また、「日満親善」の映画がどのように創られたか。それを通して相互理解がどこまで可能であったか。
できれば映画を鑑賞しながら考えてみたい。
参考図書
『近代文学の傷痕(旧植民地文学論)』尾崎秀樹(岩波書店)(1,000円)
(ISBN:4-00-260071-8)
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備考
※教室が変更になりました(4月7日更新)。
エクステンションセンター本館301教室→26号館402教室
エクステンションセンター本館301教室→26号館402教室
講師陣
名前 | 岸 陽子 |
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肩書き | 早稲田大学 名誉教授 |
プロフィール | - |