講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-27 / 文学 / 学内講座コード:1038
白楽天鑑賞
- 開催日
- 9/28~12/14(金)
- 講座回数
- 20
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 44,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
平安朝の昔から親しまれた詩人、白楽天。わが国で、最もよく読まれた詩人は白楽天でしょう。
この講座では、その詩を一首ずつ時間をかけて味わい、鑑賞してゆきましょう。
指定したテキストを用いて、白楽天の名作を順に読んでゆきます。はじめに白楽天の生涯を簡単に紹介し、それから詩を読んでゆくつもりです。詩が作られた事情や背景にも目を配り、詩をなるべく深く読んでゆきたいと思っています。
なお、必要に応じて、詩の形式についてもお話ししたいと思っています。
テキストは江戸時代の本を影印したものを使いますが、それほど難しいものではありません。ゆっくりと慣れてゆきましょう。
『白詩選』の順に読み進めますが、テキストは詩形別になっているので、
機械的に巻一から順に、というわけにも行きません。各巻ごとに前年の続きを読むことにします。
第1回 白楽天の伝記、文献紹介、全体の方針など。できれば「琵琶行」の解説に入りたい。
第2回 「琵琶行」(p82)
第3回 「琵琶行」続き
第4回 「琵琶行」続き
第5回 「履道春居」(p110) 、「北窓間坐」(p111)
第6回 「和劉郎中曲江春望見示」(p111)、「惜落花」(p112)
第7回 「酬夢得秋夕不寐見寄」(p112)、「偶詠」(p113)
第8回 「春來頻與李二賓客郭外同遊因贈長句」(p140)、「」池上逐涼」二首其の一(p141)
第9回 「池上逐涼」二首其の二(p141)、「答夢得秋庭獨坐見贈」(p142)
第10回 「奉和思黯自題南荘見示兼呈夢得」(p143)、「早夏曉興贈夢得」(p143)
第11回 「蘇州李中丞以元日郡齋感懐詩寄微之及予、輙依來篇七言八韻走筆奉答兼呈微之」(p189)
第12回 「勤政楼西老柳」(p205)、「問劉十九」(p205)、「江楼聞砧」(p206)、「宿東林寺」(p206)
第13回 「紅藤杖」(p206)、「逢旧」(p207)、「涼夜有懐」(p207)、「禁中聞蛩」(p207)
第14回 「梨園弟子」(p223)、「暮江吟」(p224)、「空閨怨」(p224)、「思婦眉」(p224)
第15回 「採蓮曲」(p225)、「閨婦」(p225)、「内郷県村路作」(p226)
第16回 「酬令公雪中見贈訝不與夢得同相訪」(p226)、「戯題木蘭花」(p226)、「題令狐家木蘭花」(p227)
第17回 「代売薪女贈諸妓」(p227)、「自感」(p228)、「臥疾」(p228)、「雲和」(p228)
第18回 「三月二十八日贈周判官」(p229)、「秘省後庁」(p229)、「曲江有感」(p229)、「読鄂公伝」(p230)
第19回 「対酒五首」其の一(p230)、「対酒五首」其の二・其の三(p231)
第20回 「対酒五首」其の四・其の五(p231)、「琴酒」(p232)、「答蘇六」(p232)
以上は一応の予定です。進度や時間配分の都合で変更することもあります。
この講座では、その詩を一首ずつ時間をかけて味わい、鑑賞してゆきましょう。
指定したテキストを用いて、白楽天の名作を順に読んでゆきます。はじめに白楽天の生涯を簡単に紹介し、それから詩を読んでゆくつもりです。詩が作られた事情や背景にも目を配り、詩をなるべく深く読んでゆきたいと思っています。
なお、必要に応じて、詩の形式についてもお話ししたいと思っています。
テキストは江戸時代の本を影印したものを使いますが、それほど難しいものではありません。ゆっくりと慣れてゆきましょう。
『白詩選』の順に読み進めますが、テキストは詩形別になっているので、
機械的に巻一から順に、というわけにも行きません。各巻ごとに前年の続きを読むことにします。
第1回 白楽天の伝記、文献紹介、全体の方針など。できれば「琵琶行」の解説に入りたい。
第2回 「琵琶行」(p82)
第3回 「琵琶行」続き
第4回 「琵琶行」続き
第5回 「履道春居」(p110) 、「北窓間坐」(p111)
第6回 「和劉郎中曲江春望見示」(p111)、「惜落花」(p112)
第7回 「酬夢得秋夕不寐見寄」(p112)、「偶詠」(p113)
第8回 「春來頻與李二賓客郭外同遊因贈長句」(p140)、「」池上逐涼」二首其の一(p141)
第9回 「池上逐涼」二首其の二(p141)、「答夢得秋庭獨坐見贈」(p142)
第10回 「奉和思黯自題南荘見示兼呈夢得」(p143)、「早夏曉興贈夢得」(p143)
第11回 「蘇州李中丞以元日郡齋感懐詩寄微之及予、輙依來篇七言八韻走筆奉答兼呈微之」(p189)
第12回 「勤政楼西老柳」(p205)、「問劉十九」(p205)、「江楼聞砧」(p206)、「宿東林寺」(p206)
第13回 「紅藤杖」(p206)、「逢旧」(p207)、「涼夜有懐」(p207)、「禁中聞蛩」(p207)
第14回 「梨園弟子」(p223)、「暮江吟」(p224)、「空閨怨」(p224)、「思婦眉」(p224)
第15回 「採蓮曲」(p225)、「閨婦」(p225)、「内郷県村路作」(p226)
第16回 「酬令公雪中見贈訝不與夢得同相訪」(p226)、「戯題木蘭花」(p226)、「題令狐家木蘭花」(p227)
第17回 「代売薪女贈諸妓」(p227)、「自感」(p228)、「臥疾」(p228)、「雲和」(p228)
第18回 「三月二十八日贈周判官」(p229)、「秘省後庁」(p229)、「曲江有感」(p229)、「読鄂公伝」(p230)
第19回 「対酒五首」其の一(p230)、「対酒五首」其の二・其の三(p231)
第20回 「対酒五首」其の四・其の五(p231)、「琴酒」(p232)、「答蘇六」(p232)
以上は一応の予定です。進度や時間配分の都合で変更することもあります。
備考
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講師陣
名前 | 田口 暢穂 |
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肩書き | 鶴見大学 日本文学科 教授 |
プロフィール | - |