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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-09-29 / 芸術・文化:世界史:その他教養 / 学内講座コード:304702

中国の石窟美術―敦煌(1)―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
09/30~10/28(日)
講座回数
5
時間
13:10~14:40
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
12,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

中国には石窟が多くのこっています。石窟の内部は、彫像と壁画によって荘厳され、当時の人々の理想とした仏教世界がつくりだされています。

この講座では、石窟美術をスライドで鑑賞し、美術にこめられた意味や、往時の人々の想いを紐解きながら、中国の石窟美術の魅力に迫ります。


かつて中国の都城に林立していた寺院は、度重なる戦乱や近年の文革によってその原貌の殆どを失いました。しかし、山岩を穿って造られた石窟はそうした被害を最小限に止めています。

5世紀から14世紀まで約1000年間造営が続いた敦煌石窟は、石窟美術の変遷を追うことのできる非常に貴重な歴史文化遺産です。今回は、敦煌石窟の北朝期の美術を中心に鑑賞し、石窟構造と、窟内につくられた彫像と壁画、そして当時の信仰とがどのように有機的に結びついていたのか、そしてその変容のありさまを明らかにしていきます。

スライド映写しながら、丁寧に解説していきますので、初習者の方でも安心してご受講いただけます。


第1回 北涼時代:本生図

第2回 北魏時代:中心柱窟と観仏

第3回 西魏時代:中国墓葬美術との融合

第4回 北周時代:仏伝図

第5回 隋唐時代:維摩変相図

備考

-

講師陣

名前 濱田 瑞美
肩書き 東京学芸大学 講師
プロフィール
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