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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-10-03 / 世界史:その他教養 / 学内講座コード:303008

近世のドイツの歴史―宗教改革の時代からフランス革命の時代まで―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/04~12/06(木)
講座回数
10
時間
18:30~20:00
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

宗教改革の時代(16世紀前半)からフランス革命の時代(18世紀末)までの近世のドイツ史の展開について概観します。近世ドイツ史の概略について基礎的な説明をおこないつつ、近年の近世史研究の新しい視点を紹介してゆきます。


近世という時代は、16世紀に勃発した宗教改革とそれに続く宗教対立・戦争の嵐の中でドイツ全域が紛争に見舞われ、ドイツの文化・社会構造が劇的な変化を遂げた時代でした。

しかし、17世紀に入ると、混沌とした社会状況を背景にして絶対主義の国家体制が作り出され、さらに18世紀後半には、啓蒙主義とフランス革命の影響のもとで、ドイツ各地の都市に近代的な市民文化の原型が形作られてゆきます。

本講義では、このような近世ドイツ史の流れを、政治文化史や社会史の視点を交えつつ、辿ってゆきます。


(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)

第1回

ドイツ史のなかの「近世」 ―― 「近世」という時代の見取り図

第2回

宗教改革の展開(1) ―― 中世末期の教会批判と宗教改革運動

第3回

宗教改革の展開(2) ―― 宗教改革と都市

第4回

宗教改革の展開(3) ―― 宗教改革の拡大とプロパガンダ(パンフレット、絵入りビラ、説教、歌)

第5回

宗派対立と宗教戦争の時代(1) ―― 宗教対立と魔女狩り

第6回

宗派対立と宗教戦争の時代(2) ―― 30年戦争の惨禍と宗教的寛容

第7回

絶対主義国家の成立 ―― オーストリアとプロイセンの台頭

第8回

啓蒙運動と新しい市民文化(1) ―― 「啓蒙」の理念と新しいコミュニケーション(新聞、道徳週刊誌、コーヒーハウス)

第9回

啓蒙運動と新しい市民文化(2) ―― 啓蒙絶対主義と「上からの啓蒙」

第10回

フランス革命の衝撃

備考

-

講師陣

名前 蝶野 立彦
肩書き 早稲田大学 文学学術院 非常勤講師
プロフィール
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