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講座詳細情報

申し込み締切日:2012-09-30 / 世界史:心理:その他教養 / 学内講座コード:303005

イスラエルという国

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10/01~12/10(月)
講座回数
10
時間
14:45~16:15
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
23,000円
定員
 - 
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

イスラエルは人口750万人前後。その面積は、わが国の四国程度の小国である。しかし、そのサイズとは不釣合的に、国際的に話題となる国家である。この国家をさまざまな側面から考察したい。


次の小テーマにしたがって、順次講義を進めていく予定である。

日本とイスラエル
国民の80%弱を占めるユダヤ人
ユダヤ民族主義の特異性
イスラエル建国への歩み
イスラエル国民の構成とその問題点
イスラエルの経済
イスラエルのおける宗教問題
イスラエルの政治
イスラエルにおける外交・国防問題


(予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください)

第1回

日本とイスラエルの共通点と相違点を考える。

第2回

イスラエル国民の大部分を占めるユダヤ人とはどのような人びとであるかを考える。

第3回

通常、民族主義運動は主権獲得運動であったが、ここではそれらに加え、国民導入、領土獲得運動であった。

第4回,第5回

ユダヤ民族主義運動は、元来ユダヤ人社会内のごく少数派の運動にすぎなかった。しかしヨーロッパを中心とした反ユダヤ主義の台頭と、非妥協的なアラブ人の態度を前にして、夢は実現された。

第6回

国民の80%近くを占めるユダヤ人と20%を占めるアラブ(パレスチナ)人。そしてユダヤ人も内的に見ればさまざまである。

第7回

独立当初、軽工業をもっていたとはいえ、農業国家であった同国は、現在ではハイテク国家に変身した。

第8回

多数派ユダヤ人は宗教派と世俗派に分かれ、現実の生活の中で、大きく対立している。その実情を垣間見ることにする。

第9回

独立当初、圧倒的に強力であった穏健社会主義政党は、1970年代から衰退しはじめ、現在ではまったく小政党に転落、代わってかつての非主流派政党が政権に。

第10回

元来、アラブに取り囲まれていた同国であるが、1980年代初めにはエジプトと和平条約を結んだ。しかし、この頃からイラン、そして現在ではトルコ(ともに非アラブだがイスラム)とも対立的になってきた。

備考

-

講師陣

名前 近藤 申一
肩書き 早稲田大学 政治経済学部 元教授
プロフィール
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