講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-29 / 文学:その他教養:その他実用 / 学内講座コード:301702
村上春樹作品から学ぶ文章教室
- 開催日
- 09/30~10/28(日)
- 講座回数
- 5
- 時間
- 10:00~12:00
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 24,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
村上春樹さんの作品には、技巧的な工夫が随所に施されています。現役の編集者として、それらの技術をできるだけ分かりやすくお伝えすることで、みなさんの文章力向上につなげていきたいと思います。プロの作家を目指す人にとっても、個人的な日記をうまく書けるようになりたいという人にとっても、有用な講義にするつもりです。
まず、村上春樹作品を題材に「文章を書くにあたって考えたほうが良いと思われる視点」について紹介・解説をします。それらを元に、みなさんにはオリジナルの文章を創作していただきます。
私はみなさんの「担当編集者」として、全作品についてより良い文章になるようにコメントを出します。プロの作家たちが実際に行なっている本物の「執筆」体験を味わってください。
第1回 「面白い文章」とはどのような文章のことを指すのか。―「読者に興味を持ってもらう」「ページを括らせる力がある」ということの裏にある意味を考えます。
第2回 作品の中における「視線」の重要性。―作品にあった主語の選び方や、魅力的な会話文の作り方を解説します。
第3回 「分かりやすさ」とは何か。―読みにくい文章と、読みやすい文章の違いはどこにあるのかを解説します。
第4回 「時間」について考える。―作品中での時間経過が読者に与える影響、「書かずに伝える」方法と効用を解説します。
第5回 枠組みを「超える」ということ。―この連続講義でお伝えしたような文章執筆におけるアイデアが、継続的に「自分の中から湧き出す」ようになるための方法をお伝えします。
まず、村上春樹作品を題材に「文章を書くにあたって考えたほうが良いと思われる視点」について紹介・解説をします。それらを元に、みなさんにはオリジナルの文章を創作していただきます。
私はみなさんの「担当編集者」として、全作品についてより良い文章になるようにコメントを出します。プロの作家たちが実際に行なっている本物の「執筆」体験を味わってください。
第1回 「面白い文章」とはどのような文章のことを指すのか。―「読者に興味を持ってもらう」「ページを括らせる力がある」ということの裏にある意味を考えます。
第2回 作品の中における「視線」の重要性。―作品にあった主語の選び方や、魅力的な会話文の作り方を解説します。
第3回 「分かりやすさ」とは何か。―読みにくい文章と、読みやすい文章の違いはどこにあるのかを解説します。
第4回 「時間」について考える。―作品中での時間経過が読者に与える影響、「書かずに伝える」方法と効用を解説します。
第5回 枠組みを「超える」ということ。―この連続講義でお伝えしたような文章執筆におけるアイデアが、継続的に「自分の中から湧き出す」ようになるための方法をお伝えします。
備考
・春講座とは別の作品も扱う予定です。
・課題提出はメールで行いますので、相応のPCスキルが必要になります。
・提出された課題は講座資料として受講生同士で共有します。
・課題提出はメールで行いますので、相応のPCスキルが必要になります。
・提出された課題は講座資料として受講生同士で共有します。
講師陣
名前 | 井之上 達矢 |
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肩書き | 編集者、慶應義塾大学講師 |
プロフィール | - |