講座詳細情報
申し込み締切日:2017-07-05 / 世界史 / 学内講座コード:320303
英国ヴィクトリア朝の文化
- 開催日
- 7月 7日(金)~ 7月28日(金)
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 11,664円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 13,413円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
ヴィクトリア女王が統治したイギリスの繁栄の時代の文化を知る。
【講義概要】
ヴィクトリア女王が統治した1837年から1901年まではイギリスの繁栄の時代であり、いろいろな意味で、現代のイギリスの基盤だけでなく、現代社会の基礎が作られた時代と言えます。たとえば、鉄道の敷設、警察や消防の組織、郵便制度の整備など、今日の我々の生活に欠かせないものが次々に登場しています。一方で、ヨーロッパ大陸の文化とは一線を画する、イギリスらしい、いわば島国根性的な価値観と美意識が形成された時代にもあたります。世界の近代の先駆者としての顔と、ローカルな島国としての顔を合わせ持つイギリスの魅力を、良く知られた文学作品や文化に触れながらこの時代の特色と魅力をみていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/ 7(金) ヴィクトリア女王とその時代(新井)
第2回 2017/ 7/14(金) 使用人の世界(新井)
第3回 2017/ 7/21(金) 消防・病院・警察(宮丸)
第4回 2017/ 7/28(金) 出版文化と海賊版(宮丸)
ヴィクトリア女王が統治したイギリスの繁栄の時代の文化を知る。
【講義概要】
ヴィクトリア女王が統治した1837年から1901年まではイギリスの繁栄の時代であり、いろいろな意味で、現代のイギリスの基盤だけでなく、現代社会の基礎が作られた時代と言えます。たとえば、鉄道の敷設、警察や消防の組織、郵便制度の整備など、今日の我々の生活に欠かせないものが次々に登場しています。一方で、ヨーロッパ大陸の文化とは一線を画する、イギリスらしい、いわば島国根性的な価値観と美意識が形成された時代にもあたります。世界の近代の先駆者としての顔と、ローカルな島国としての顔を合わせ持つイギリスの魅力を、良く知られた文学作品や文化に触れながらこの時代の特色と魅力をみていきたいと思います。
【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/ 7(金) ヴィクトリア女王とその時代(新井)
第2回 2017/ 7/14(金) 使用人の世界(新井)
第3回 2017/ 7/21(金) 消防・病院・警察(宮丸)
第4回 2017/ 7/28(金) 出版文化と海賊版(宮丸)
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 新井 潤美 |
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肩書き | 上智大学教授 |
プロフィール | 香港、英国等で教育を受け、東京大学総合文化研究科大学院博士課程満期退学、博士(学術)。専門はイギリス文学・文化と比較文学・比較文化。著書に『階級にとりつかれた人々』(中公新書)、『不機嫌なメアリー・ポピンズーイギリス小説と映画から読む「階級」』(平凡社新書)、『執事とメイドの裏表?イギリス文化における使用人のイメージ』(白水社)、『パブリック・スクール―イギリス的紳士・淑女のつくられかた』 (岩波新書) などがある。 |
名前 | 宮丸 裕二 |
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肩書き | 中央大学教授 |
プロフィール | 1971年生まれ。神奈川県出身。慶應義塾大学文学部卒業。文学博士。2005年より中央大学法学部教員。専門分野は英国文学・文化。 |