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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-07-10 / 日本史 / 学内講座コード:320217

日本近代150年の群像(明治編) 西洋文明の衝撃と対応

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
7月12日(水)~ 9月 6日(水)
講座回数
8回
時間
15:00~16:30
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
23,328円
定員
24
その他
ビジター価格 26,827円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・日本近代150年の歴史を50人の主要人物の物語として鳥瞰する。
・40年サイクル説をさらに分けて20年四世代サイクルの春夏秋冬80年説を試みる。
・150年通観の軸を西洋文明、つまり近代合理主義文明(科学主義と産業主義)の衝撃とその対応として考える。

【講義概要】
明治維新以降の日本近代150年は、維新から日清・日露に勝ち軍事大国として興隆した40年、大東亜戦争の敗北までの40年、戦後復興から高度経済成長を経て経済大国となった40年、そして以後、低迷を続ける30年とに分けられる。しかし、これを通観してみれば、詰まるところ一貫して「西洋近代文明の衝撃」への対応だったと解釈できる。私はそれをさらに20年のサイクル(青春・壮夏・熟秋・玄冬)と見て、各時代の代表的な人物を採りあげ、生き生きとした歴史物語として辿ってみたい。
尚、2017年度秋学期に大正・昭和前期編を、冬学期に戦後昭和・平成編をそれぞれ8回シリーズで予定しています。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 7/12(水) 木戸孝允と大久保利通~和魂洋才と殖産興業
第2回 2017/ 7/19(水) 伊藤博文と山縣有朋~立憲政治と官僚政治
第3回 2017/ 7/26(水) 大隈重信と星亨~自由民権と政党政治
第4回 2017/ 8/ 2(水) 岩崎弥太郎と渋沢栄一~産業報国と合本主義
第5回 2017/ 8/ 9(水) 児玉源太郎と山本権兵衛~日清戦争と日露戦争
第6回 2017/ 8/23(水) 北里柴三郎と高峰譲吉~細菌学と新薬への挑戦
第7回 2017/ 8/30(水) 新渡戸稲造と岡倉天心~BUSHIDOUとThe Book of Tea
第8回 2017/ 9/ 6(水) 福沢諭吉と夏目漱石~文明開化と上滑りの外発的開化

備考

【テキスト・参考図書】
参考図書
『明治の群像 ― 海に火輪を(全2巻)』(新潮社)江藤淳 著
『軍閥興亡史(全3巻)』(光人社NF文庫)伊藤正徳 著
『近代日本の転機(全2巻 / 明治・大正編、昭和・平成編)』(吉川弘文館)鳥海靖 編
『世界史のなかの日本近現代史』(東洋経済新報社)(ISBN:978-4492060902)正村公宏 著
『ビジュアル近代日本の1000人』(世界文化社)(ISBN:978-4418102228)近現代史編纂会 著
『岩倉使節団 誇り高き男たちの物語』(祥伝社黄金文庫)(ISBN:978-4396315894)泉三郎 著


※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 泉 三郎
肩書き ノンフィクション作家、NPO法人米欧亜回覧の会代表
プロフィール 一橋大学経済学部卒業。専門は比較文明論、日本近代史。著書に『岩倉使節団という冒険』(文春新書、2004 年)、『堂々たる日本人』(祥伝社)などがある。
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