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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-08 / 芸術・文化 / 学内講座コード:310411

初めて学ぶ西洋美術の歴史 ― 古代ギリシアからロマネスクまで ―

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月10日(月)~ 6月19日(月)
講座回数
10回
時間
10:30~12:00
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
24
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・美術史学の基本的な考え方である、「様式」とは何かを理解します。
・古代ギリシアからロマネスクまで、西洋美術史の大きな流れを概観します。

【講義概要】
華やかなイタリアルネッサンス美術。その源流は、古代ギリシア文明にさかのぼることができます。はじめ、人体を美術として表現することを知らなかった素朴な人々は、オリエントやエジプトの影響を受けながら、人類史上最も洗練された人体彫刻を生み出しました。その後、偶像崇拝を禁じるキリスト教の到来と、抽象的な造形美術を持つゲルマン・ケルト文明との遭遇によって、美術のあり方―様式―は大きく変容を遂げます。本講座は、初めて西洋美術を学ぶ方のために、建築・彫刻・絵画という各ジャンルに注意を払いながら、美術史上重要とされる作例を取り上げ、じっくりと鑑賞します。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/10(月) 古代ギリシア美術(彫刻)─人体表現と自己との遭遇─
第2回 2017/ 4/17(月) 古代ギリシア美術(建築)─黄金律の奏でられるところ─
第3回 2017/ 4/24(月) 古代ギリシア美術(絵画)─二次元における三次元性の表現─
第4回 2017/ 5/ 8(月) 古代ローマ美術(彫刻・絵画)─ギリシア世界への憧憬─
第5回 2017/ 5/15(月) 古代ローマ美術(建築)─工法の革新と内部空間の獲得─
第6回 2017/ 5/22(月) 初期キリスト教美術(建築・絵画)─きらめくモザイク─
第7回 2017/ 5/29(月) ビザンティン美術(建築・絵画)─聖堂空間という小宇宙─
第8回 2017/ 6/ 5(月) 初期中世美術(建築・絵画)─花開く写本美術─
第9回 2017/ 6/12(月) ロマネスク美術(建築・彫刻)─彫刻の復活と幻想的な世界─
第10回 2017/ 6/19(月) ロマネスク美術(絵画)・まとめ─様式とは─

備考

【ご受講に際して】
◆初心者を対象にした講座です。美術や歴史に関する事前の知識は必要ありません。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 茅根 紀子
肩書き 日本学術振興会特別研究員(RPD)
プロフィール 1980年生まれ。東京都出身。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学、ミュンヘン大学・トリノ大学留学。早稲田大学助手を経て、現在日本学術振興会特別研究員(RPD)。専門分野は中世・ルネサンス美術。主な論文に「グリューネヴァルトの磔刑図に表れる神の愛」『カトリコス』2016)など。
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