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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-10 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:110516

事件と人物から読み解く日本宗教史 鎌倉新仏教Vs.旧仏教

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月12日(水)~ 6月21日(水)
講座回数
10回
時間
14:45~16:15
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
50
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・武士の世の中=暴力支配の世相となった鎌倉時代の宗教事情を学びます。
・鎌倉新仏教の実像をさまざまな視点から考えます。
・中世がなぜ「宗教の時代」といわれるのか、その理由を究明します。

【講義概要】
院政期の暴力による問題解決と支配貫徹という世相は、鎌倉時代になると、さらに苛烈を増しました。すなわち本格的な中世が訪れたのです。この時期の行動原理は「自力救済」でした。つまり自分のことは自分で守るしかない。誰も助けてくれないという認識です。そしてこういう時代だからこそ、事態を緩和するために、宗教が必要とされるに至ったのです。こうした事情をふまえ、鎌倉新仏教が登場した理由と旧仏教の対応を具体的に学びます。

【各回の講義予定】
第1回 2017/ 4/12(水) 鎌倉時代とは何か
第2回 2017/ 4/19(水) 源頼朝の宗教生活
第3回 2017/ 4/26(水) 栄西と臨済禅
第4回 2017/ 5/10(水) 道元・瑩山と曹洞禅
第5回 2017/ 5/17(水) 親鸞と浄土真宗
第6回 2017/ 5/24(水) 旧仏教の対応(1)
第7回 2017/ 5/31(水) 旧仏教の対応(2)
第8回 2017/ 6/ 7(水) 日蓮と法華経信仰
第9回 2017/ 6/14(水) 危機の時代の宗教
第10回 2017/ 6/21(水) 時宗と一遍

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 正木 晃
肩書き 慶応義塾大学講師
プロフィール 1953年、神奈川県小田原市生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。専門は宗教学(日本仏教・チベット仏教)。文献研究に留まらず、現地調査を実施しチベット・ヒマラヤ地域の調査は20回に及ぶ。また修験道の修行も実践。布教現場の役に立つ仏教学を志向。著作は『再興!日本仏教』、『現代日本語訳 法華経』など多数。
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