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講座詳細情報

申し込み締切日:2017-04-05 / 世界史 / 学内講座コード:110332

イギリス貴族 「ダウントンアビー」からみる英国― 新しい時代の息吹と貴族社会

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 早稲田校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
4月 7日(金)~ 6月16日(金)
講座回数
10回
時間
10:40~12:10
講座区分
前期 
入学金
8,000円
受講料
29,160円
定員
45
その他
ビジター価格 33,534円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・主に歴史ドラマ「ダウントンアビー」を題材に、第一次世界大戦と第二次大戦の間の「戦間期」イギリスを考えます。
・この時期、イギリス貴族はさらなる政治、経済上の苦難を経験しますが、貴族制度は維持されました。その理由を考えます。
・第一次大戦後の英国社会の変化を探ります。とくに今回は貴族の経済的な窮乏、社会主義の広がり、しのびよるファシズムの影響などにも焦点を当てましょう。

【講義概要】
ドラマ「ダウントンアビー」はフィクションではありますが、第一次世界大戦直前から、大戦後の1925年にいたる英国貴族、さらにはイギリス社会全般を考える上でとてもよい材料を与えてくれます。これまで2015年度秋学期、2016年度秋学期に、ダウントン・アビーを教材として授業を行い、幸い好評を得ることができました。今回は、同ドラマの最終部分シーズン5,6を主な題材として扱いましょう。第一次世界大戦終結(1918)から第二次世界大戦勃発(1939)までの20年余は「ヨーロッパが没落の予兆を感じさせながらも、最後の光彩を放っていた時代」と言われてきました。これはダウントンアビーに集う人々にも言えることでしょう。英国とイギリス人をより深く知りたい方、ぜひご参加ください。

備考

【ご受講に際して】
◆2015年度秋学期の講座をお聴きになっていることは便利ではありますが、今回のご受講に際してはもちろん「必須」ではありません。
シラバスは授業開始時にお示しします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 松園 伸
肩書き 早稲田大学教授、英国王立歴史学会正会員(FRHistS)
プロフィール 1960年生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、同大学院政治学研究科修士課程修了。1990年英国リーズ大学でPhD取得。英国王立歴史学会正会員(FRHistS)。 主著に『イギリス議会政治の形成 :「最初の政党時代」を中心に』、『産業社会の発展と議会政治 : 18世紀イギリス史』(いずれも早稲田大学出版部刊)などがある。
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