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講座詳細情報

申し込み締切日:2024-01-09 / 文学:日本史 / 学内講座コード:”2341T004

花暦で楽しむ江戸の四季 春編

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
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開催日
1月19日(金)~2月9日(金)
講座回数
4回
時間
13:30~15:00
講座区分
その他 
入学金
3,000円
受講料
10,100円
定員
36
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
今回の講座でテキストとする『江戸名所花暦』は、春夏秋冬の植物や景物を43の項目と25枚の挿絵で紹介した書物です。今から約200年の昔、文政10年(1827)に刊行されました。本文は戯作者の岡山鳥(おかさんちょう)が著し、挿絵は『江戸名所図会』の挿絵でも名高い長谷川雪旦(はせがわせったん)が筆を揮いました。
その序文に記されたように近世後期の江戸は、「花鳥風月の奇標」に優れた名所がひろがる、自然と文化が共存する場所でした。また本書の凡例に「月・雪の名所、鳥・虫の聞きどころは、花暦にあづからざることながら、他所にすぐれしところなれば、ただその地名を載するなり」とあるように、花々の移ろいとともに四季折々の景物の豊かな地でもありました。

本講座では、近世後期の本草書や植物図譜、また同時代の地誌・紀行文や地図情報などの地形的与件も交えながら多様なフローラの広がる近世江戸の名所の姿をご紹介します。お気軽にご参加ください。

【講座スケジュール】
第1回 01-19 13:30~15:00
第2回 01-26 13:30~15:00
第3回 02-02 13:30~15:00
第4回 02-09 13:30~15:00

備考

単位数:1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 石倉 孝祐
肩書き 國學院大學・神奈川大学 兼任講師
プロフィール 東京都生まれ。2023年3月まで北区飛鳥山博物館学芸員として、文化表象論の立場から近世・近代の地域史研究に従事した。近年に担当した企画展に『古写真はわたしたちに何を伝えるのか?―写された幕末・明治の北区の名所―』(2019)、『飛鳥山三百年展 楽しい!だから続く 吉宗がつくった江戸のワンダーランド』(2020)、『幻想の江戸―異文化のまなざしに映った他者・表象・言説―』(2022)がある。現在、北区文化施策アドバイザーを務める。
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