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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-07-12 / 日本史 / 学内講座コード:2321T003

江戸-平安時代から家康の建設へ PartⅢ

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
7月22日(土)~8月26日(土)
講座回数
3回
時間
16:00~17:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
7,500円
定員
42
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
2023年の大河ドラマは徳川家康を主人公とする「どうする家康」です。家康と私たちの住む東京はとりわけ深い関係にあるのは間違いありません。通説として語られている家康が入城した当時の江戸は、とりわけの寒村だったということでした。
ところがこの通説、近年では大きく見直されています。一説には関東平野の重要な町場だったと語る研究者がいるほどです。また江戸城は現在の千代田区全域+αとされていますが、戦国時代の江戸がそんなに広いはずもありません。では実際のところ、家康を迎えた江戸はどのような場・空間であったのでしょうか。江戸八百八町と呼ばれる本格的な都市江戸が成立する以前、つまり家康とその子徳川秀忠の頃の江戸と江戸城の様子を考えてみたいと思います。
2月から始めたシリーズも今回で3シーズン目。今回は徳川家康が豊臣大名だった頃、そしていよいよ征夷大将軍となり、江戸がどのように変わり始めたかまでも考えます。
私たちが暮らす東京の昔、いかに江戸の空間が拡大してきたのか、地図を片手に歩くように一緒に考えてみましょう。

参考図書:
『江戸ー平安時代から家康の建設へ』(中公新書)
『中世東国の信仰城館』(高志書院)
『戦国時代の終焉』(中公新書)
『歴史家の城歩き:共著』(高志書院)

【講座スケジュール】
第1回 07-22 16:00~17:30
第2回 08-05 16:00~17:30
第3回 08-26 16:00~17:30

備考

【対象者】
一般の方・大学生・高校生

単位数:1単位

※定員の充足状況の変化で、締切前でも受付終了・開講中止等になる場合があります。お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 齋藤 慎一
肩書き 東京都江戸東京博物館 学芸員
プロフィール 博士(史学)。
明治大学文学部史学地理学科卒業。明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程退学。
現在は公益財団法人東京都歴史文化財団江戸東京博物館学芸員。
専門は日本中世史・近世史・都市史。著書『中世東国の領域と城館』 (吉川弘文館2002年),『戦国時代の終焉』(中公新書2005年),『中世武士の城』(吉川弘文館2006年),『中世を道から読む』(講談社現代新書2010年), 『中世東国の道と城館』(東京大学出版会2010年),『中世東国の信仰と城館』 (高志書院2021年)。
共著に『日本城郭史』(吉川弘文館2016年)、『歴史家の城歩き』(高志書院2016年)。
2021年12月に中公新書から『江戸ー平安時代から家康の建設へ』を上梓。新聞、各誌で紹介されるなど話題になった。
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