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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-06-02 / その他教養:心理 / 学内講座コード:”2111T014

電力問題の現状と今後 ~大都市東京の重要インフラを考える~

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
6月3日(木)~6月10日(木)
講座回数
2回
時間
15:00~16:30
講座区分
数回もの 
入学金
3,000円
受講料
5,000円
定員
15
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
エネルギーの問題は、S+3E、すなわち、安全(Safety)を前提に、経済性(Economy)、環境保全(Environmental conservation)、エネルギー安定性(Energy security)のバランスを適正に実現していくことといわれますが、自国資源の少ない我が国では、この問題対処は決して容易なことではありません。
本講座では、エネルギー需要の多くを占める電力の問題を取り上げます。
大都市東京を支える重要インフラでもある電力に関して、重要な課題があること、大きな変化が起こっていることなど、現状と今後について解説します。
大事なエネルギー問題について、受講者が、事実を把握し自ら考えるきっかけをつかんでもらえるようにしたいと考えています。

●【電力問題】
電気は溜めておくことができず 瞬間の需要に応じて即時に供給されねばならないものであること、電力は贅沢品ではなく 現代社会、with corona の時代になくてはならない「インフラのインフラ」であること、したがって電力安定はとりわけ重要であること、また脱炭素 カーボンニュートラル の鍵となるのが電力であること、を確認します。その上で、化石燃料利用の増加、再生可能エネルギーの普及、原子力の停滞、の現状を解説し、電力価格、エネルギー自給率、停電リスク などの課題と 今後の道筋について考えます。
●【変わる電気事業】
電気事業の仕組みは大きく変わっています。競争を促進し、再エネ普及も目指していますが、利用者の負担増と安定供給への懸念が顕在化しています。制度の大変革についてその内容を解説し、課題と今後のあり方を考えます。
東京、首都圏で先行するであろう、将来の電気事業多様化の可能性と社会や生活への影響についても展望します。
●【エネルギー政策の行方】
ようやく動き出したエネルギー政策について 国の目標、施策の動向と課題を整理します。また 私たち自身ができることを考えます。

【講座スケジュール】
第1回 06-03 15:00~16:30
第2回 06-10 15:00~16:30

備考

※2019年度冬期実施の同名講座とほぼ同じ内容ですが、2020年12月 政府のグリーン成長戦略 公表など 最新情報を加えるとともに、電気事業の変化についてより詳しく解説します。

単位数:1単位

講師陣

名前 宮本 幸始
肩書き 元東京電力?常任監査役 元東京都立大学非常勤講師
プロフィール 1973年東京電力?に入社し土木技術者として 火力発電所、水力発電所の計画、設計、建設、保守 さらに技術開発を担当
土木建築技術センター所長、理事知的財産センター所長の後 2006年常任監査役に就任
2010年日本ユーティリティサブウェイ(株) 代表取締役社長
2014年から (一社) ディレクトフォース会員として教育ボランティア活動に参加
博士(工学) 技術士(建設部門)
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