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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-04-15 / その他教養:料理 / 学内講座コード:”2111J001

ワインスケープ フランス銘醸地世界遺産の建築・都市計画・観光

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
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開催日
4月16日(金)~5月21日(金)
講座回数
4回
時間
10:00~11:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
10,100円
定員
15
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
フランスは銘醸地を世界遺産に登録しています。そこからは、食の文化財の保護、さらにはそれを風土の保全や刷新と関連付ける思考法が垣間見えます。本講義ではそれを「ワインスケープ」と命名して分析します。

第1回:飲食に関わる世界遺産や無形遺産の分析から、食に関わる文化財の保存論理と計画技術を考えます。

第2回:世界初の銘醸地世界遺産・サン・テミリオン自治区を事例に、世界遺産登録のための文化財保護・都市計画・ガヴァナンスの問題を考究します。

第3回:フランスでは米国などに遅れを取りましたが、ワインを軸に含めた観光が推進されており、そのあり方を問います。

第4回:スペイン・リオハなどに遅れを取った現代建築のワイナリーを考えます。ここでは、むしろ失敗と思われる事例を扱い、建設許可のより良い許認可の仕組みも考察したいところです。

なお、本講座は、食の真正性や農業の持続可能性を考えることが究極の目標です。ワインはそのための素材に過ぎず、味やブランドの解説は一切できないのでご注意下さい。

【講座スケジュール】
第1回 04-16 10:00~11:30
第2回 04-23 10:00~11:30
第3回 05-14 10:00~11:30
第4回 05-21 10:00~11:30

備考

※鳥海基樹:『ワインスケープ』、:水曜社、2018年 4,180円(税込)に準拠して講座を進めます。
必携ではありませんが、予復習に利用すると理解が深まると思います。

単位数:1単位

講師陣

名前 鳥海 基樹
肩書き 東京都立大学都市環境学部建築学科 教授
プロフィール 東京都立大学教授
元パリ都市計画アトリエ(APUR)研修員
フランス国立社会科学高等研究院(EHESS)博士課程修了
『ワインスケープ-味覚を超える価値の創造』(水曜社・2018年)で2020円日本建築学会著作賞を受賞
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