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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-05-21 / 日本史 / 学内講座コード:”2011T005

名門水野家の御家再興? ― 8代当主水野忠友の歩んだ道

主催:東京都立大学オープンユニバーシティ東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先
東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
YouTube Logo
開催日
5月22日(金)~6月12日(金)
講座回数
4回
時間
18:00~19:30
講座区分
前期 
入学金
3,000円
受講料
10,100円
定員
25
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【講座内容】
徳川家康の生母、於大の方につらなる名門水野家は、当主の乱心による享保10年(1725)7月28日の江戸城松之廊下での刃傷事件で、7万石の譜代大名から7000石の旗本へ転落してしまいます。その立て直しに、生涯をささげることになるのが、8代当主水野忠友、そして忠友の婿養子となる9代当主忠成(ただあきら)です。
本講座では、水野家再興の前半、8代忠友の歩んだ道を多様な史料から明らかにし、次の講座で、9代忠成を扱います。
また、本シリーズのもう一つのテーマは、将軍側近と幕府官僚の関係です。忠友・忠成は、8代将軍徳川吉宗から11代家斉までの時代を駆け抜けた将軍側近でありながら、老中を兼ねていたのです。その権力はどのようなものだったのでしょうか。彼らの姿から、江戸時代後期の幕府政治のありようを見ていくことにしましょう。

【講座スケジュール】
第1回 05-22 18:00~19:30
第2回 05-29 18:00~19:30
第3回 06-05 18:00~19:30
第4回 06-12 18:00~19:30

備考

単位数:1単位

講師陣

名前 福留 真紀
肩書き 東京工業大学准教授
プロフィール 博士(人文科学)。現在、東京工業大学准教授。専攻は日本近世政治史。単書に、『徳川将軍側近の研究』(校倉書房、2006年)、『名門譜代大名・酒井忠挙の奮闘』(角川学芸出版、2009年)、『将軍側近 柳沢吉保 ―いかにして悪名は作られたか』(新潮社、2011年)、『将軍と側近 ―室鳩巣の手紙を読む』(新潮社、2014年)『名門水野家の復活 ―御曹司と婿養子が紡いだ100年』(新潮社、2018年)、共著に、幕藩研究会編『論集 近世国家と幕府・藩』(岩田書院、2019年)などがある。
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