講座詳細情報
申し込み締切日:2019-12-04 / 日本史 / 学内講座コード:”1931T009
遊女の群像~幕末維新期の新吉原遊廓~
主催:東京都立大学オープンユニバーシティ[東京都立大学 飯田橋キャンパス(東京都)]
問合せ先:
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東京都公立大学法人 東京都立大学
東京都立大学オープンユニバーシティ
TEL: 03-3288-1050
FAX: 03-3264-1863
ou-kouza@jmj.tmu.ac.jp
https://www.ou.tmu.ac.jp/web/
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3-5-1東京区政会館3階
- 開催日
- 12月5日(木)~12月12日(木)
- 講座回数
- 2回
- 時間
- 18:30~20:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 3,000円
- 受講料
- 5,000円
- 定員
- 20
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
【講座内容】
新吉原遊廓は、歌舞伎や浮世絵の題材となっただけでなく、現代にいたるまで数々の小説や映画にも取り上げられ、文化やファッションなど様々な角度から注目をあつめてきました。しかし、それらは必ずしも新吉原の実態を描いているわけではありません。現実の新吉原遊廓とは、どのような社会だったのでしょうか。またそこに生きた数千人の遊女たちはどのような集団を形作り、どのような思いを抱き、どう生きたのでしょうか。そもそも、なぜ江戸には遊廓が設置され、どのように維持運営されていたのでしょうか。
この講義では、幕末維新期の遊廓の実態と、そこで生きた何人かの遊女たちの人生を紹介しながら、できるだけ実証的にこれらの問題に迫り、江戸という都市社会における買売春の特質を考えてみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 12-05 18:30~20:00
第2回 12-12 18:30~20:00
新吉原遊廓は、歌舞伎や浮世絵の題材となっただけでなく、現代にいたるまで数々の小説や映画にも取り上げられ、文化やファッションなど様々な角度から注目をあつめてきました。しかし、それらは必ずしも新吉原の実態を描いているわけではありません。現実の新吉原遊廓とは、どのような社会だったのでしょうか。またそこに生きた数千人の遊女たちはどのような集団を形作り、どのような思いを抱き、どう生きたのでしょうか。そもそも、なぜ江戸には遊廓が設置され、どのように維持運営されていたのでしょうか。
この講義では、幕末維新期の遊廓の実態と、そこで生きた何人かの遊女たちの人生を紹介しながら、できるだけ実証的にこれらの問題に迫り、江戸という都市社会における買売春の特質を考えてみたいと思います。
【講座スケジュール】
第1回 12-05 18:30~20:00
第2回 12-12 18:30~20:00
備考
単位数:1単位
講師陣
名前 | 横山 百合子 |
---|---|
肩書き | 国立歴史民俗博物館教授 |
プロフィール | 博士(文学)。東京大学文学部国史学科卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。帝京大学文学部教授などを経て、現在は国立歴史民俗博物館教授。専攻は日本近世史。新吉原遊郭の研究はじめ、女性史の著作多数。主な著作として、 『明治維新と近世身分制の解体(山川出版社)』、『江戸東京の明治維新(岩波新書)』 |
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